ホムドクスクエア

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脳血管障害(脳卒中)は悪性新生物、心疾患に次ぐ、日本人の死亡原因の第3番目となる代表的な疾患で、寝たきりの原因の1番となる疾患です。脳血管障害には血管が閉塞する脳梗塞と、血管が破れて生じる脳内出血とがあります。

 

脳梗塞は血管が詰まることにより、脳に血液が送られなくなり障害が起こりますが、その症状は障害を受けた 場所や範囲によって異なってきます。脳梗塞により、生じてしまった麻痺や言語の障害などに対しては、できるだけ早期からのリハビリテーションを行うことが重要で、予後をよくすることがわかっています。その後も、継続したリハビリが重要です。当グループには、5人の理学療法士と2人の作業療法士が在籍しております。本格的なリハビリの継続が可能です。是非ご利用ください。

 

脳出血は脳を貫いて走る非常に細い血管が破綻して生じる脳内出血と、脳の表面を覆っている"くも膜"の内側に走る血管より出血する、くも膜下出血に大別されます。

 

<脳内出血>

生活習慣病に深く関連しているのは、前者の脳内出血になります。

脳内出血の原因の約6が、高血圧性脳内出血です。高血圧症や

動脈硬化が起こる、5060歳代に好発します。高血圧の状態が続

いて、動脈硬化が進行して、破綻すると脳内出血をきたします。

出血を生じた場所にて症状は異なってきますが、気分不良や吐き気

を覚え、半身の麻痺や感覚障害、言語の障害などをきたします。重症

の場合には、意識状態の悪化を来たし、命が失われることもあります。

また、回復後も重症な症状を残すことが少なくありません。

 

<くも膜下出血>
くも膜下出血は脳と脳を覆うくも膜との間に出血が生じた状態です。

出血の原因の9割は脳動脈瘤破裂です。出血したとたんに頭蓋内の

圧が瞬時に上昇し、突発性の激しい頭痛や、意識障害を来たします。

発症時または発症より1ヶ月以内に約4が死亡し、残りの半数の人

も命が助かりらも後遺症を残す重症な病気です。また、一度破裂

した動脈瘤は再出血の危険が高く、その場合7割は死に至り、助かって

も重度の後遺症を生じる可能性が高くなります。

 

いずれにせよ、脳出血の予防には血圧のコントロールが第一です。当院の外来で出来るだけ、"なぜ血圧を下げなければならないか"をご理解いただいて服薬を継続するよう努めております。

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