ホムドクスクエア

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皆さん初めまして。このコーナー「ホムドクスクエア」は、家庭医(ホームドクター)と広場(スクエア)を合わせた言葉で、皆さんのホームドクターを目指すブレイングループが、毎回医療介護の立場から皆さんのお役にたてる情報を発信していきますのでお楽しみ下さい。記念すべき第一回は、土岐内科クリニック院長の橋本が「新型インフルエンザ」についてお話しさせて頂きます。新型インフルエンザとは、季節性インフルエンザと異なるインフルエンザウイルスが原因であり、一般に今までかかったことがなく、免疫力(治す力)を持っていないため、急速な拡がりにより健康に重大な影響を与えると考えられています。症状は突然の38℃以上の高熱、咳、咽頭痛、倦怠感に加えて、鼻汁・鼻閉、頭痛等であり季節性インフルエンザと類似しています。ほとんどの方が軽症で回復し問題ありませんが、持病がある方(慢性心・呼吸疾患、腎機能障害等)のなかには、重症化する事もあり注意が必要です。病気の拡がり方は、通常のインフルエンザと同じで、咳やくしゃみとともに放出されたウイルスを吸い込むことによっておこる飛沫感染と、ウイルスが付着したものをふれた後に目、鼻、口などの粘膜を通じて感染する接触感染が考えられています。ウイルス感染の予防のためには、手洗い・うがいをしっかりすることが大切です。「咳エチケット」も感染防止の上では重要で、咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクをつけてもらいましょう。重症化しないためにもワクチンが有効です。通常の季節性インフルエンザに関しては、10月より予防接種を開始していますので、ご希望の方は予約を取って下さい。新型インフルエンザに関しては、未だに予定が確定していないため決定次第お知らせ致します。上記の症状が続く場合は、医療機関を受診してインフルエンザ検査を行って下さい。インフルエンザにかかってしまった場合は、抗インフルエンザ薬が有効で通常は数日で高熱は軽快します。家族の方々とはできるだけ別の個室で静養することとし、患者の看護や介護をした後は必ず石けんによる手洗い、またはアルコール製剤による消毒を行って下さい。学校・職場へは解熱2日目より復帰可能ですが、一週間は必要ない外出は控えて下さい。

これからシーズンとなり、インフルエンザの流行が考えられます。手洗い・うがいを徹底し、栄養と睡眠を十分にとり予防に心がけて下さい。

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