ホムドクスクエア

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「風邪という病気は、この世に存在しません」こんなにもポピュラーで、かかったことのない人はいないと思われる「風邪」。しかし皆さんが風邪で、クリニックにかかっても、そのカルテに「風邪」とは記載はしません。風邪は、主にウイルスによって引きおこる、呼吸器系の急性炎症の総称で「風邪症候群」と呼ばれています。つまり 「風邪っぽいいくつかの症状」 を「風邪」と呼んでいるにすぎません。その症状とは以下のような極めて簡単なものです。

1. 発熱

2. 鼻やのどの炎症

3. 痛み(頭、関節など)

この中の主なものが 普通感冒とインフルエンザです。

普通感冒は、鼻炎症状が強いので鼻やのどが痛くなりますが、一般的に軽い症状です。 経過も良好で、ほとんど1週間で治ってしまいます。主症状は、くしゃみ、鼻水、せき、のどの痛みで、発熱はあまりありません。全身がだるい・頭痛などもあるが一般に軽症です。正直、クリニックを受診しないでも自然経過で改善します。但し、2日程度様子を見て、症状が悪化する場合、咳がひどくて呼吸が苦しくなる場合は受診をお願いします。

一方インフルエンザは普通感冒がせき、のどの痛みから始まるのに対し、寒気やだるさ、関節や筋肉、頭痛など全身の痛みが突然始まります。熱は突然3940度にもなり、それが長く続きます。全身症状が強く、食欲減退、吐き気、下痢などが伴います。65歳以上の高齢者がかかる場合、死亡率が高くなります。

あなたの風邪はどちら?

インフルエンザと普通感冒は、その進行や症状が以下のように異なっています。インフルエンザが疑われたら、6時間程度様子をみて発熱が続くようならクリニックに連絡後、受診をお願いします。

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