パワリハって何?
自分でできることを諦めない
リハビリテーション
マシンの紹介
Q&A
筋力トレーニングと違うの?
パワーリハビリテーションは、筋力強化を目的としたリハビリではありません。マシントレーニングを軽負荷で行い、今まで使っていなかった眠っている筋力を使うことにより、本来ある動作性、体力の改善を目的としています。高齢者の中には動く事をしないため(廃用症候群)、動けなくなっている方が多くいらっしゃいます。本来の動きを取り戻す為のトレーニングです。
高齢者でもパワリハは安全なの?
メディカル機器としての承認を受けたリハビリ専用のトレーニングマシン6台を使用します。各マシンでは、座位の正しいポジショニングで軽い負荷をかけ、同じ軌道の正確な運動を繰り返し行うことができます。
ポイントは“軽い負荷”にあり、心臓に与える負担は、入浴よりも少し軽い程度にとどまります。
- こんな方におすすめ!
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脳梗塞後遺症・パーキンソン病の改善に
生活習慣病(肥満・高血圧病・糖尿病・高脂血症・骨粗しょう症)予防・改善
整形外科的疾患(膝・股関節症・腰痛症・肩こりなど)の予防・改善
老化防止・健康増進、維持 - パワリハはどんな効果があるの?
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低下している神経筋の再活動化
動作の衰え、歩行、立位安定の改善
痛みの軽減
神経伝達物質(アセチルコリン・ドーパミン・セロトニン)の分泌促進
認知症、パーキンソン病、うつ病などの改善
有酸素運動、軽負荷反復運動 - リハビリ後の変化について
- 身体の動きが良くなった、疲れにくくなったという動作・体力の改善により行動の変化も生まれてきます。要介護者の自立支援と介護負担の軽減も期待されます。
脳リハって何?
学習療法を中心に据えた新しい認知症リハビリデイサービス
「薬を飲んで寝ていても、絶対に認知症は良くならない」という考えを出発点として、学習療法を取り入れたデイケアのことです。
音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者と支援者がコミュニケーションをとりながら行い、前頭前野機能の維持・改善を図るものです。
- くもんの学習療法って何?
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くもん学習療法とは、コミュニケーションをとりながら、簡単な単語や文章の音読、計算を行うことで、高齢者の認知機能やコミュニケーション能力などの維持・改善をめざすものです。
くもん学習療法センター - くもん学習療法の効果
- 「脳の司令塔」であり「人間の心」と言われる、前頭前野を活性化します
- 前頭前野が衰えると・・・
- 感情の抑制が効かず、突然怒り出してしまったり、判断力や見当識障害により、
食事や衣服の着替えに手助けが必要になってきます。 - くもん学習療法の行い方
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・スタッフ1名に対し、学習者2名で行います
・学習者A・・・音読→計算→数字盤
・学習者B・・・計算→数字盤→音読
・学習の後、コミュニケーションをとります。
土岐内科クリニックデイケアセンターで実際に感じた効果
学習者の場合・・・
① 笑顔が増え、表情が豊かになった
② 家族の中で会話が増えた(宿題等を通して)
③ 意欲の向上
④ 筆圧のある文字になってきた
⑤ 学習のスピードが速くなり、ミスもなくなった
⑥ 御利用にあたり、お洒落に気を遣われるようになった
⑦ 御家族が本人の真剣な姿を喜んでくださる
スタッフの場合・・・
① じっくりと向き合い、同じ時間を共有
→ 一人一人の過去・現在を尊重する気持ちが自然と湧く
② 否定することなく、その人自身を受容していく
→ 教材以上に脳の活性化や認知機能の維持に効果有?
③ コミュニケーション
→ 笑顔が増えてくる過程を多く見る機会を頂いた
④ 出来た事に対する達成感・喜びの積み重ね
→ その人の自信へとつながっていく
⑤ 人と人のつながりの重要性を再確認
⑥ 人生の先輩から生き方、子育て等教わった