私たちについて
在宅での快適な暮らしと
安心を支えるサービス体制
ごあいさつ
約40年前、小学校高学年から中学3年生になるまで我が家は認知症の祖父を抱えた家族であった。当時は、世間の認知症に対する理解や社会整備も乏しく、認知症患者様を抱えた家族の苦労は今以上であった。それに加え、患者様の「過去の人生をも否定されてしまう苦痛」は推し量れない。祖父の存在が、家庭内の不和を生む事もあり、認知症が進行する祖父を好きにはなれなかった。「認知症の祖父がいなければ」と思うことも何度かあった。
亡くなる直前の祖父は、たまに訪ねる実の子供達の顔を忘れても長男の嫁である母親の顔は覚えていた。介護者として救われる思いであった。そして祖父が死んだ時、自分は孫として家族としてもっと何かできなかったのか苦悩した。その為この経験を糧に、将来は認知症に関わっていければと考えた。
その後、医師の道を志し、認知症を診る神経内科を専門とした。現在は、認知症専門外来を開き、講演も依頼されるようになった。ここまで、一度も迷うことなく目標に向かってきた様な気がする。ひとえに、あまり好きではなかった祖父のおかげである。よく、認知症の御家族に聞かれることがある。「認知症患者様の存在が、孫や曾孫に悪影響を与えないか?」。「これからの高齢化社会の中で、得る事のほうが多大です」とお答えしている。人間いかなる状況になってもその存在意義が失われる事は決してないのだから。
医療法人ブレイングループ
理事長 長谷川 嘉哉
経営理念
- 貢献
- 世の中に役に立つ
- 感謝
- 日々の生活に感謝する
- 信頼
- 社会的・人間的に信頼される
経営目的
社員の厚遇と、地域のお客様の「ずっと我が家で暮らしたい」の実現。
経営目標
医療・介護・福祉の分野から、付加価値の高いサービスを提供する。
ブレイングループ・クオリティー
心身の安心(先が見えて目標がある状態)を、社員にもお客様にも継続的に提供するための仕組み創り。
行動指針
目くばり「観察力」
…自分のことのように周囲に目を向け観察し行動します。
気くばり「思考力」
…相手のことに気を配り、どうすればより良いかを気にして行動します。
心くばり「行動力」
…自分の気持ちを思うだけでなく、気持ちを表し行動をします。
※スタッフ同士で行動指針ができない人が、お客様にできるわけがないと理解し行動する。
教育方針
行動指針とクレドを実践できる人財創り。
●お客様の立場で考えているか?
●相手の成長を考えて接しているか?
●専門家としての知識や経験を伝えているか?
ブレイングループクレド サービス提供する上での社員及びお客様への約束事です。
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お客様とお呼びします。
ブレイングループを利用される方、そのご家族、地域の方々を、「お客様」としてお呼びしています。
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お客様の安全を守ります
お客様の情報や秘密を守り、起こりうる事故を予測し、防衛策を考え実践します。
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お客様に最大限の価値を提供します
ブレイングループの組織力、仕組化の付加価値を最大限に提供していきます。サービスをするのではなく、させて頂くと考えます。
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人間性を磨き、どこでも通用する人財になります
礼儀正しく、ケジメのある言動をし、マナーやルールを守ります。お客様の尊厳を常に念頭におき、立ち振る舞います。そして人間性とは考えて言動することであり、教育することであり、相手を認めることと理解します。考える力を磨き、人を育て、お互いを認め、どこでも通用する人財になります。
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専門性を磨きます
人間性の土台の上に成り立つ専門性を磨きます。学び深める努力を惜しみません。
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売上を意識し利益を求めます
利益は、お客様へのサービス提供存続のため、より最善なサービス提供をするための財源及び社会を支える税源であることを理解します。また、社員や家族の厚遇を支える財源であることも理解します。
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プラス言葉で良い組織文化を創ります
経営方針に基づいた、前向きな言葉や行動をして良い組織文化を創ります。
ブレイングループ
本部所在地 | 〒509-5112 岐阜県土岐市肥田浅野笠神町2丁目11-1 |
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電話番号 | 0572-54-0201 |
グループ代表 | 長谷川 嘉哉 |
グループ法人 |
医療法人ブレイン 株式会社ザイタック NPO法人グッドシニアライフ 一般社団法人ブレイング ソフトブレイン株式会社 サンブレイン株式会社 |