2026-04-22 歯科歯科医師国保に潜む“経営者の都合” ―社会保険との決定的な違い 歯科医院で働くことを考えている方の中には、給与や勤務時間だけでなく「社会保険」がどうなっているのか気になる方も多いのではないでしょうか。特に注意しなければならないのが「歯科医師国保(歯科医師国民健康保険)」です。一見する …
2026-04-20 亜鉛欠乏は「全身病」― 心房細動・心不全リスクと“見逃される数値” ― 近年、栄養と疾患の関係が見直される中で、「亜鉛欠乏」が注目されています。亜鉛は体内で300種類以上の酵素に関与する重要な微量元素ですが、臨床では見逃されやすい存在です。その理由は明確で、症状があまりにも非特異的だからです …
2026-04-17 【お薦め本の紹介】教養としてのお菓子 ― ビジネス・マナー・社交を制する“見えない武器” ― 「お菓子」と聞くと、多くの人は嗜好品、つまり“あってもなくてもよい贅沢品”と捉えがちです。しかし本書『教養としてのお菓子』が示しているのは、まったく異なる視点です。お菓子とは単なる甘味ではなく、人と人とをつなぎ、心を解き …
2026-04-15 介護休業給付金「使えない社会」を変える 外来で診療をしていると、こんな言葉をよく耳にします。 「本当はもっと関わりたかった」「仕事があって、最後はほとんど施設任せでした」 これは決して特別な話ではありません。むしろ、多くのご家族が抱える“後悔”です。しかし、日 …
2026-04-13 認知症が急激に進む人の共通点・3つの代表例 認知症というと、「何年もかけて少しずつ進行する病気」というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。確かにその通りのケースも多くあります。しかし実際の診療現場では、その常識が当てはまらない患者さんに出会うこと …
2026-04-10 【お薦め本の紹介】石原家の兄弟 『石原家の兄弟』は、4人の兄弟が共同で執筆したという点で、とても珍しく興味深い作品です。それぞれが異なる視点や経験を持ちながら、一つの物語を作り上げているため、文章の中には多様な価値観や感じ方が自然に表れています。 同じ …
2026-04-08 歯ぐきの菌が脳に届く?認知症の常識を変える“見えないルート”とは 「しっかり歯みがきしていますか?」この何気ない問いが、実は“認知症予防”と深く関わっているかもしれません。近年の研究で、口の中にいる細菌の一部が、脳の中にまで到達している可能性が示されました。しかもその運び役となっている …
2026-04-06 エビデンスだけでは健康になれない 近年、医療の世界では「エビデンス(科学的根拠)」が非常に重視されています。これは当然の流れであり、根拠のない治療や迷信的な健康法によって患者さんが不利益を被らないためには不可欠な考え方です。 しかし一方で、外来診療を続け …
2026-04-03 【お薦め本の紹介】私たちは意外に近いうちに老いなくなる 「人は必ず老いる」これは長い間、疑いようのない“常識”でした。しかし近年、この常識が大きく揺らぎ始めています。老化は単なる時間の経過ではなく、「コントロール可能な現象」ではないかという考え方が、科学の世界で現実味を帯びて …
2026-04-01 歯科医師国家試験は「正常」なのか― 毎年1000人以上が脱落する構造的問題 ― 2026年3月、医師・歯科医師国家試験の合格発表が行われました。結果は非常に象徴的です。 医師国家試験:合格率 91.6% 歯科医師国家試験:合格率 61.9% この数字をどう見るか。私は率直に言って、歯科医師国家試験の …