2026-04-03 【お薦め本の紹介】私たちは意外に近いうちに老いなくなる 「人は必ず老いる」これは長い間、疑いようのない“常識”でした。しかし近年、この常識が大きく揺らぎ始めています。老化は単なる時間の経過ではなく、「コントロール可能な現象」ではないかという考え方が、科学の世界で現実味を帯びて …
2026-04-01 歯科医師国家試験は「正常」なのか― 毎年1000人以上が脱落する構造的問題 ― 2026年3月、医師・歯科医師国家試験の合格発表が行われました。結果は非常に象徴的です。 医師国家試験:合格率 91.6% 歯科医師国家試験:合格率 61.9% この数字をどう見るか。私は率直に言って、歯科医師国家試験の …
2026-03-30 認知症高齢者を狙う「訪問買取」の現実 今回は、患者さんのご家族から実際に伺った、非常に考えさせられる出来事を紹介します。これは決して特別な話ではありません。むしろ、どこの家庭でも起こり得ることです。認知症の方がいる家庭だけの問題ではなく、これから誰の家庭にも …
2026-03-27 【お薦め本の紹介】『たった1日で儲かる社長に生まれ変わる 非常識なマーケティング大全』 小山竜央さんの『たった1日で儲かる社長に生まれ変わる 非常識なマーケティング大全』を読んで、私の中にあったある思い込みが大きく揺さぶられました。 それは、「良い商品をつくれば自然に売れる」という考えです。 本書では、はっ …
2026-03-25 「また採血するの?」と言う患者さんほど血糖コントロールが悪い理由 糖尿病外来を担当していると、診察室で繰り返し耳にする言葉があります。 「また採血するの?」 「先回も採血しましたよね?」 一見、何気ない一言ですが、この言葉の裏にはさまざまな背景が隠れています。実際にカルテを確認すると、 …
2026-03-23 認知症だと思ったら、実はてんかんでした 認知症専門外来を続けていると、ときどき非常に印象的な患者さんに出会います。ご家族がこう言って受診されるのです。「最近、母がぼーっとするんです」「会話の途中で止まることが増えて…」「同じことを何度も聞くんです」 こう聞くと …
2026-03-20 【お薦め本の紹介】『神様の定食屋』・・心と食欲を同時に刺激する物語 神様の定食屋を読みました。読み終えて最初に感じたのは、「お腹がすく」という、とても素直な感覚でした。しかしこの作品の魅力は、単に料理がおいしそうというだけではありません。料理を通して人の思いが伝わり、心がほどけていく。そ …
2026-03-18 クラブラウンジに映る「アルコール文化の世代交代」 ホテルのクラブラウンジは、私にとって静かな思索の場です。軽食をつまみ、炭酸水やコーヒーを片手に、ゆったりと時間を過ごす。イブニングサービスではアルコールが飲み放題になることが多く、ラウンジの雰囲気は一気に華やぎます。 私 …
2026-03-16 契約できないのに、投票はできる? 認知症外来を続けていると、選挙の時期になるたびに、ある問いを受けることがあります。 「先生、母も投票に連れて行った方がいいでしょうか?」 家族は少し迷いながら、そう尋ねてきます。 患者さんの中には、政党名を書くことができ …
2026-03-13 【お薦め本の紹介】『人生を変えるモーニングメソッド』 人生を変えるモーニングメソッド(原題:The Miracle Morning)は、ハル・エルロッド氏が提唱する「朝の1時間」を活用した自己変革メソッドです。日本語版は鹿田昌美氏によって翻訳されています。本書の中核は、SA …