感情の整理をすると穏やかな看取りが実現する理由

先日、とても残念なご家族がいらっしゃいました。パーキンソン病患者さんが誤嚥性肺炎で入院。全身状態が悪化しているため経口摂取が不可能。病院の医師からは自然経過による看取りを薦められるも、延命を希望。中心静脈栄養を留置されて …

胃ろうより負担の多い中心静脈栄養をなぜ選択するのか?

最近、食事がとれなくなった患者さんの中で中心静脈栄養を選択される人が続いています。個人的には特に中心静脈栄養は選択してほしくないと思っていたので不思議に感じています。そこで患者さんの家族にお伺いすると入院中の病院から『胃 …

誤嚥・窒息による裁判が、介護現場を疲弊させる

先日、当院に弁護士さんから電話。以前に当院を受診されていた患者さんが、施設で食事介助の際に窒息、死亡。それに対して、家族が施設側の責任を問題視して、弁護士に調査依頼をされたとのこと。そのため当院の外来カルテを開示請求する …

花粉症:服薬に抵抗があれば漢方もお薦め

令和5年のスギ花粉症予想は、令和4年夏の猛暑の影響と、雄花の花芽状況を加味すると平成30年、令和元年の飛散を上回る超大量飛散と予測されています。季節中後半に季節外れの大雪がなければ、観測史上最大の飛散が予想されています。 …

高齢者の服薬のお供に「らくらく服薬ゼリー」

開業したころは小児科も積極的に診察していました。子供さんによっては、とても服薬を嫌がるものでした。その際には『お薬飲めたね』をお薦めしていました。『お薬飲めたね』は、粒状のゼリーが薬を包み込んで、つるんとのどを通り、薬を …

矢部太郎さんによって「ボケ日和」がマンガ化されます

2021年4月に発売、7万部の販売実績をもつ拙書『ボケ日和』が、2023年2月8日、矢部太郎さんによって、『マンガ ぼけ日和』として上梓されます。私は、今回は原案として参加です。『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』など話題 …

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長谷川嘉哉監修シリーズ