2023-05-16 胃ろうより負担の多い中心静脈栄養をなぜ選択するのか? 最近、食事がとれなくなった患者さんの中で中心静脈栄養を選択される人が続いています。個人的には特に中心静脈栄養は選択してほしくないと思っていたので不思議に感じています。そこで患者さんの家族にお伺いすると入院中の病院から『胃 …
2023-05-09 改善した糖尿病のコントロールが悪くなる患者さんの特徴5選 糖尿病と診断されてからの患者さんの行動は様々です。糖尿病と診断されても危機感がなく、生活習慣も全く変えない方もいらっしゃいます。残念ながらそのような方は、薬の種類だけが増え、いずれはインスリンも必要になります。 一方で、 …
2023-04-07 花粉症にも効果?自己責任でロキソニンの使用も 2023年春の花粉症は史上最悪と言われています。自分も、花粉症に苦しんでいて、時期になると抗アレルギー剤を服薬しています。 しかし、シーズンに数日、鼻水、鼻づまり、くしゃみが何ともならない時があります。そんな時に、講演・ …
2023-03-31 花粉症での鼻水、鼻づまりには 点鼻薬もお薦め 2023年の花粉症は過去最高と言われています。そのため、外来でもこの1〜2年薬をもらっていなかった人、今まで薬を飲んだことなない人まで抗アレルギー剤を処方しています。しかし今シーズンは、薬を飲んでも効果が不十分な方が多い …
2023-03-28 脳腸相関・・腸内細菌がうつ病を引き起こす! 漢方薬も治療薬に? 私は、認知症の治療薬は脳への直接的なアプローチでは限界があるのではないかと考えていました。実際、腸内の状態が認知症に強く関連があるとする論文も発表されています。また脳の変性疾患であるパーキンソン病も腸管の炎症が脳に波及す …
2023-03-24 薬で効果が不十分な花粉症には、 鼻でブロック 2023年の花粉症は過去最高と言われています。そのため、外来でもこの1〜2年薬をもらっていなかった人、今まで薬を飲んだことなない人まで抗アレルギー剤を処方しています。しかし今シーズンは、薬を飲んでも効果が不十分な方が多い …
2023-03-13 インフルエンザの経鼻ワクチンが、痛み以上に有効な5つの理由 毎年、冬場になるとインフルエンザワクチンが話題になります。私は、毎年1,000人以上にインフルエンザワクチンの予防接種をします。しかし、その私自身は注射を打たれることは苦手です。そのため、毎年、全スタッフの予防接種が終了 …
2023-02-06 医師が提言!大腸がんになりたくなければ、歯周病を治しなさい このほど、歯周病が大腸がんの発症にまで関与する可能性が示唆されました。口腔内と大腸はつながっていて、消化管の入り口と出口と言えます。考えてみれば入り口の環境が、出口に影響を与えることは当たり前とも言えます。 今回の記事で …
2023-02-03 高齢者の服薬のお供に「らくらく服薬ゼリー」 開業したころは小児科も積極的に診察していました。子供さんによっては、とても服薬を嫌がるものでした。その際には『お薬飲めたね』をお薦めしていました。『お薬飲めたね』は、粒状のゼリーが薬を包み込んで、つるんとのどを通り、薬を …
2022-12-26 インフルエンザが脳梗塞、心筋梗塞、認知症を引き起こす理由 インフルエンザが流行る時期になってきました。インフルエンザは、普通の風邪と異なり突然38度以上の発熱、筋肉痛、倦怠感が出現します。そのため年齢を問わず、患者さんは苦痛を訴えます。医師になって30年の私でも、患者さんを診る …