医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。
麻生太郎さんは受け取りませんでしたが、2019年6月3日、金融庁の金融審議会は、「年金だけでは老後の資金を賄えず、九十五歳まで生きるには夫婦で二千万円の蓄えが必要になる」と試算した報告書を作りました。ちなみに、この試算に …
序文に書かれている、「世界はますます豊かになり、あなたは相対的に貧しくなる」は的を得ています。そのためにも若いうちからお金の勉強をすることが大事です。とくに「世の中で目の当たりにする言葉を失うほどの格差とは、わずかな収入 …
2024年末から2025年にかけてインフルエンザの感染が猛威を振るっています。 インフルエンザは、風邪とは異なります。突然の発熱、倦怠感、筋肉痛により仕事も通学も禁止となります。そのため誰もがかかりたくはないものです。 …
介護の現場では、2025年問題が取りざたされています。2025年問題とは、「団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費などの社会保障費の急増が懸念されている問題」です。しかし、2 …
2024年の流行語大賞は、ドラマ「不適切にもほどがある」から「ふてほど」でした。「ふてほど」では、自分たちには懐かしい昭和の時代が描かれ懐かしく思ったものでした。同時に、若い人たちからは「本当にそんな時代があったのですか …
先日、久々に熱田神宮に行ってきました。伊勢神宮には毎年行くのですが、名古屋に住んでいながら熱田神宮は、子供の七五三以来ですから20年ぶりです。熱田神宮はやはり由緒正しく、立派なたたづまいでした。ゆっくりとお参りさせていた …
認知症患者さんは、病気の進行とともに、ちょっとしたことで怒りやすくなります。その時に、特定の言葉に反応することが多いため、患者さんのご家族が、「まるで『地雷言葉』ですね」と言われました。「地雷言葉」とは医学用語ではありま …
若いうちは、定期的に積立投資をおこない、投資額が増えていくことに喜びを感じています。しかし、よく考えてみると、何のために投資をしているかを考えると、取り崩すことは必須です。この本では、具体的に、いつから、どうやって取り崩 …
年末に凄い本に出合ってしまいました。歯科医である丸橋賢さんの『溶けるひと』です。あまりの衝撃に年末から新年にかけて一気に読んでしまいました。内容としては、嚙合異常で自律神経のバランスが崩れ、不登校、ニート、うつの原因にな …
2025年問題をご存知でしょうか? 端的に言えば、「後期高齢者が急増する。それに伴い産業構造が著しく変化する」ということです。 医療や介護の現場では、以前から2025年問題を意識しています。今、後期高齢者じゃない50〜6 …