医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。
以前は、「なぜ彼らは、こんなにもだらしないのか?」と感じていた著者。しかし、自身が脳梗塞を発症し、後遺症として「高次脳機能障害」という認知機能の障害が残ったことで、かつて取材で「なぜ」と疑問を抱き続けていた人々と、まさに …
「アニサキスアレルギー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。最近、知人がこのアレルギーによって日常生活に大きな制約を受けていることを知り、改めてその深刻さに気づかされました。 正直なところ、私自身もつい最近まで「内視 …
映画を観ることと、テレビを見ることは、一見同じことのように思われがちです。しかし、映画を観ることは能動的で、受動的にテレビを見ることと大きく異なります。そのため、認知症の予防にもつながりますから、豊かな人生を過ごすために …
現役時代に頑張って働いてきたのに、退職後も節約に励み、我慢を重ねなければならないとしたら、それはとても残念なこと です。 重要なポイントとしては、①退職後も適切に資産運用を続けること ②退職後、資産から適切に「 お金を引 …
2025年4月より、帯状疱疹ワクチンの一部公費負担による定期接種が始まります。こうした動きの中で、帯状疱疹ワクチンが認知症予防に効果をもたらす可能性があるとの報告も出てきました。一部には科学的にも理にかなっている点があり …
中高年になると、まぶたが下がることを自覚することがあります。目の見え方には特に、問題がないため、年によるまぶたの皴によるものと片づけてしまう方もいらっしゃいます。実際、眼科を受診しても、眼には異常がないと言われて、様子を …
『脳の健康度は「会話」でわかる』というインパクトのある言葉から始まります。日々、認知症の患者さんと接しているものからすると納得する内容だらけです。お薦めです。 認知機能をあまり必要としない脳の使い方をしていると、加齢にと …
舌苔(ぜったい)とは、舌の表面に付着する白っぽいまたは黄ばんだような苔状の物質のことで、食べかす、細菌、剥がれ落ちた口腔粘膜などが混ざってできています。健康な人でも少量は見られるもので、必ずしも病的なものではありません。 …
以前、タレントの「劇団ひとり」さんが、 左腕のしびれと鈍痛で病院に受診したところ、結果は「首の骨が神経を圧迫してるだけだった」と報告していました。 脳の病気を心配されていたようなので、本人としては安心されているようです。 …
何となく読んでいるうちに、難解な東洋哲学が分かったような気がする不思議な本です。 西洋の哲学者は、「生き方」にあんま興味がない人がおおいのだ。 ニーチェ、発狂して 10 年間ふとんに入ったまま、死んだらしい。 東洋哲学の …