医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。
ある程度の年齢になると、人間ドック受診をお勧めします。人間ドックは健康診断よりも時間をとって、さらに詳細な検査をするものです。 しかし、人間ドックを受けたことのない方は、いろいろな疑問があるのではないでしょうか。特に内容 …
私自身毎年花粉症がひどく抗アレルギー剤を飲んでいました。この本で書かれているようにビタミンDを5000単位摂取することで血中濃度が50を超えてからは、まったく薬を飲まなくても花粉症の症状がありません。オーソモレキュラー凄 …
私の子供のころは、定期預金の金利は7.2%。銀行にお金を預けると10年で倍になったものです。つまりインフレであったのです。そのため、多くの人は、お金を銀行に預けるだけでなく、株や土地を買ったものです。 令和3年2月、コロ …
「血圧、上が150ありますね。下も高いです。塩分を控えた方がいいですね」 このように50歳を超える高血圧と診断される人が増え始めます。そこで、血圧を下げるための食習慣として「減塩」を指導されることが少なくありません。 そ …
本の中の、『かつて「お客様は神様です」という言葉があったが、 労働供給制約社会においては、「働き手が神様」になる』、はまさに医療・介護の現場ではすでにおこっています。権利を主張して、無理難題をいうご家族には、利用をご遠慮 …
花粉は、2月頃から飛びはじめます。今年は、すでに外来でも症状の出ている方がいらっしゃり、例年よりも多くの方に処方が開始されています。しかし、コロナ禍が完全にはおさまっていない中、できれば花粉症(アレルギー性鼻炎)ぐらいで …
認知症患者さんの介護をしていて、ご家族や施設が困る症状に帰宅願望があります。しかし、生まれてから同じ場所に住み続けている患者さんでも、「家に帰ります!」と言って出ていこうとします。思わず「帰るってどこに?」と突っ込みたく …
世の中には、多くのコンサルティング会社がありますが、実業を持っている会社はほとんどありません。著者の小山社長は自社の事業を成長させながら、コンサルティングをしています。そのため実践に裏打ちされた銀行との付き合い方は相当た …
昔、外来では「週に1回は休肝日を作りましょう!」などと飲酒を減らす指導をしていたものです。しかし、最近では明らかに飲酒をする人が減ってきているので、そんな指導自体も減っています。統計上も、40歳台から50歳代の男性の飲酒 …
当院は認知症を専門としています。そのため患者さんも高齢者の方が中心です。そんな毎日の中、本当に本当に本当に困らされる人たちがいます。年齢と性別でいうと、80歳代の男性患者さんが多いようです。私が医師として困る以前に、家族 …