倫理法人会には、定期的に法人会から役員の方が講演に見えます。
皆さん共通しているのは、年齢の割に、とても元気である事です。
見かけも、とても若々しく見えます。
倫理を続けると、健康になる。病気になっても、治癒するといわれています。
何故でしょうか?
少し、宗教めいているように思われるかもしれませんが、私は医師として、科学的な根拠があると思っています。
現在、多くの病気の原因にはストレスが関わっていると考えられます。
ストレスによる交感神経の過剰興奮で、高血圧、高脂血症、糖尿病を介して、心臓病、脳血管障害を引き起こすのです。
免疫学者である安保徹さんらの理論では、癌でさえ、交感神経の過剰興奮による免疫機構のバランスが崩れる事が原因と言われています。
それでは、ストレスとは何でしょうか?
医師の世界では、ストレスは、“配偶者の死”を100点として、ライフイベントを数値化します。
全部で、42個のライフイベントが100点から12点に点数化されています。
しかし、その42個のストレスを分類すると①配偶者関係②家族関係③仕事関係に分類されます。
倫理法人会の考え方を実践すると、夫婦・家族関係が良くなり、仕事が上手くいきます。
つまり、世の中で想定できるストレスから開放されることになります。
つまり、結果として、心臓病・脳血管障害・癌といった疾患にかかるリスクが減少することになるのです。