情報のインプットとアウトプット

今回は、記憶についてお話します。

記憶を理解する事で、頭の上手な使い方をマスターしましょう。

記憶とは、新しい経験を脳内に保存し、後になって再生する一連の機能をさします。

我々は、母親の体内にいる時から、毎日新しい情報を取り入れて、脳の中に蓄積し続けています。

そうした記憶にはいろいろの種類がありますが、大ざっぱに言えば、“頭で覚える記憶”と“体で覚える記憶”にわけられます。

また、記憶機能の過程では、情報を脳内で何らかの形で符号化する過程(記銘、つくる)、どこかの場所にその情報を蓄える過程(貯蔵、しまう)、そしてしまわれた記憶情報を探して再生する過程(想起、とりだす)があります。


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簡単に言うと、記憶は情報のインプットとアウトプットで形成されているとも言えます。

情報化社会の現代においては、インプットが過多になっています。

インプットを制限しながら、アウトプットを心がけることが重要です。

具体的には、読書や講演等でインプットした情報は、書くという行為でまとめたり、人に話す事でアウトプットされます。

結果として、インプットとアウトプットのバランスが取れ、情報が記憶として蓄積されるのです。

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