医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。

ブログをリニューアルしました

皆様。 このたびブログのリニューアルを行いました。 これまで長谷川嘉哉の外来診察経験を元にお話ししてきましたが、これからはより「今すぐ使える知識」にフォーカスし、さらに幅広い層の方へ向けて発信してまいります。

認知症介護の話 イチョウ葉エキスガムちょっと危険?

きっと会社としては、力を入れた新商品なんでしょう。でも専門医としてはちょっと危険です。このガムの宣伝をみてすでに認知症を発症した患者さんも噛むようになります。その際に、怖いのが窒息です。認知症患者さんは入れ歯でさえ誤嚥す …

認知症介護の話 悪口を言うがごとく伝える

患者さんの家族から、『おばあちゃんは都合の悪いことは聞こえなくて都合の良いことしか聞こえない」と言われることがあります。 これは医学的に説明できます。老人性難聴では、高いほうの音から聞き取りにくくなります。特に「サ行」や …

認知症介護の話 台風が人の声

毎日の診療では認知症患者さんから教科書には書いていない症状を教えてもらえます。 先日の台風の日も雨風が窓ガラスを打ち付けていました。その音を聞いた患者さん『誰かが、窓を叩いて呼んでいる』と言って、台風の中窓を開けようとし …

認知症介護の話 一番忙しかった時代は一番輝いていた時代

施設から 突然、出ていこうとされる 認知症の女性。 『○○さん、どこに行かれんですか?』と聞くと 『子供に、お弁当を作らないかん』 そんな方が、多くいらっしゃいます。 それほど、 女性にとって お弁当を作ることは 大変で …

長谷川嘉哉監修シリーズ