医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。

はじめての入院 ①

先日、はじめて入院をしました。 病名は、結腸憩室炎です。 12月12日(日)頃より、夜間腹痛で眼が覚めるようになりました。 しかし、日中は、我慢できたので放置していました。 しかし12月16日(木)の朝より急激に左下腹部 …

内科学会 ③

次に寄っていただいたのは、「深泥池」です。 「深泥池」と書いて『みぞろがいけ』と読みます。 昭和2年(1927年)に、深泥池の水生植物群落が国の天然記念物に指定されました。 昭和63年(1988年)には、極めて特異な生物 …

内科学会 ②

今回の目的は、あくまで“内科学の展望”への参加ですので、北野天満宮に長居はできません。 参拝が済むと、慌ててタクシーで国立京都国際会館に向いました。 12月5日は、紅葉の時期とも重なり、物凄い数の観光客が溢れていました。 …

内科学会 ①

12月5日(日)には国立京都国際会館で日本内科学会主催の“内科学の展望”に参加してきました。 内科の専門医の資格を維持するためとはいえ、なかなか大変です。 新幹線が京都駅に着くと列車中の大部分の方が降りられ、京都駅は観光 …

孤舟by渡辺淳一 ③

先回までお話ししたように、人間は60歳を超えてからも働く必要があります。 金銭を稼ごうと思うと、今の時代難しいかもしれませんが、自分の知識を社会に還元すると考えてはいかがでしょうか? 私もNPO法人でグループホームを運営 …

孤舟by渡辺淳一 ②

孤舟の主人公はいわゆる団塊の世代です。 我々の世代からすると、本当に家庭のことは、何もできない世代なのだと感じました。 何もしない、ご主人が毎日家に居れば、確かに奥さんはノイローゼになってしまうかもしれません。 対して、 …

孤舟by渡辺淳一 ①

先日、渡辺淳一さんの“孤舟”という小説を読みました。 書評では「定年退職して始まる本当の孤独。 バラ色の第2の人生のはずが、待っていたのは、夫婦関係と親子関係の危機。 人生最大の転機をいかに乗り切るか。」という内容です。 …

セミナーと講演  ③

先日、基幹病院に勤める看護婦さんと話をする機会がありました。 看護婦さんも、年間30時間程度の外部講習を受ける事が義務付けられているようです。 医師の世界では一足早く、専門医の資格更新のために、一定の学会参加が義務付けら …

セミナーと講演 ②

我々に依頼されるものの中には、はっきりとセミナーと指定されるケースもあります。 代表的な会社としては、日総研と学研メディカルが有名です。 この両者は、明確にセミナーという位置づけで、開催されています。 日総研は、最大手で …

セミナーと講演 ①

皆さんは、セミナーと講演の違いを意識されているでしょうか? 辞書を引くと、 セミナーとは、「何かを学ぶ・習得する目的で開かれる場のこと。小人数を対象とし、討議などをまじえた講習会」と定義されています。 一方、講演とは、「 …

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長谷川嘉哉監修シリーズ