今年で引退!財津和夫さんのイベント『トークと歌のプレゼント』を観覧!

今年で引退!財津和夫さんのイベント『トークと歌のプレゼント』を観覧!

2023年1月29日(日)に愛知県みよし市のカネヨシプレイスで、財津和夫さんの「トークと歌のプレゼント」に参加してきました。NHKの番組で財津さんが今年で引退するとの話を聞き、チケットを購入しました。最初、普通のコンサートをイメージしたのですが、チケット代が4000円であったことが不安になり、よくよく見ると、「全90分:トーク60分/ミニライブ2曲ほど/質問コーナ」。当日はかなり不安な気持ちを抱えて参加してきましたが、結果はとても良かったです。今回のイベントで感じたことをご紹介します。

1.年齢層が高い!

今回のイベントは以下のような特徴がありました

1-1.60歳代がメイン

明らかに聴衆の平均年齢が高かったです。現在、56歳の自分より明らかに高齢です。確かに、財津和夫さんがメンバーであったチューリップは、自分たちより少しお兄さん・お姉さんがファン層の中心でした。自分たちは少し背伸びをして、同世代の人に優越感を持っていたものです。

実際、財津さんが最初参加者に年代別で手を挙げてもらいました。結果は、20歳台が2名!! 30歳、40歳台が10名程度、50歳台が20%、60歳台が70%、70歳台が10%程度、80歳台が3名。明らかに定年前後の60歳台が中心でした。

1-2.女性が多い

男女比も明らかに、女性が多い!8割は女性でした。そしていずれの世代の女性も元気。皆さん、年代に比し綺麗で生き生きしている印象でした。女性は、友達と一緒であったり、夫婦であったりの参加が多いようでした。その中で、男性が一人で参加している方も散見されました。好きなものであれば、一人でも参加して一人でも楽しめる。これからの男性の新しいスタイルを感じました。

1-3,60歳代特有の行動

60歳台がメインですから、会場では世代特有の行動が見られました。

  • イベントが始まっても座らずウロウロしている人がいます。どうもその人の席に別の人が座っていて困っていたようです。スタッフの方によって、席を移動してもらっていました。間違った席に堂々と座っても気が付かなくなるようです・・。
  • イベント全体は90分です。それでも途中でトイレに立つ人がいます。これは間違いなく男性。後半になると女性もトイレに行かれる方が増えました。
  • とにかく咳をする人が多いことです。これは会場が乾燥していたことが原因ではありません。60歳台になって人間自体が乾燥することが原因です。

2.地方のホールは綺麗

会場の「カネヨシプレイス」など聞いたことがありませんでした。最寄りの駅からバスで20分! しかし駐車場もたくさんあり、車で移動でき便利でした。会場も広く綺麗で、何よりトイレの数が十分です。おかげで男女ともそれほど長い列ができているほどでもありませんでした。これは都心のホールではありえないことで助かります。やはり地方のホール特有のメリットがあるようです。

3.トークから

トークの中では、財津さんが耳が遠くなったこと、老人特有の単語が頭にあって、勝手に解釈してまうことを紹介されていました。


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  • 「カラオケ」→「カンオケ(棺桶)」
  • 「もう時間です」→「もうろくジジイ」
  • 「タイツ買うぞ」が、「ザイツカズオ」と聞こえるといったところで大爆笑でした。

4.たった2曲が輝く

大爆笑の後はいよいよミニライブです。まずは、引き語りで「サボテンの花」。そしてカラオケで「心の旅」、その時はマスク越しで小さな声で歌ってくださいとのこと。それだけでも会場は大大大盛り上がりです。かえって、2曲だけの方が、1曲1曲が輝いていたようです。ただ2曲とはいっても3-4曲は歌うかな?と期待していたのですが、本当に2曲だけでした。

5.質問コーナは聞くにたえない

ものすごい盛り上がった後に、会場の参加者からの質問コーナがありました。しかし、これはダメです!会場を中心とした60歳台の方の特徴は、質問といってその3-4倍も自分の思い出話をしてしまうのです。正直どの方の質問も、せっかくの盛り上がりに水を差すようなものでした。しかし、それさえも笑いに変えてしまう財津さんはさすがでした。

6.子供のころの思い出は一生の宝物

今回感じたことは、最近の曲よりも若いころに聴いた音楽を聴くことが本当に「楽」ということです。まったく無理がなく、自然に聞くことができるのです。これは仕事を通じた仲間よりも、学生時代の仲間に会った気楽さに通じるのかもしれません。そうすると若い時代に聞いた音楽は、まさに一生の宝物と感じました。

7.まとめ

  • 財津和夫さんの「トークと歌のプレゼント」の参加者は殆どが60歳台女性でした。
  • 歌は2曲でしたが、かえって洗練されていました。
  • 若い時代に聞いた音楽は、まさに一生の宝物です。

 

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