平成25年5月9日(木)、江上治さんが主催される1億円倶楽部の“リアルメンタープロジェクト”で講演をさせていただきました。最初は、軽い気持ちで引き受けたのですが、概要を聞いて徐々に事の重大さを感じました。
なにしろ一億円倶楽部自体が、「有名プロスポーツ選手から経営者まで年収1億円超えのクライアントを50名以上かかえる富裕層専門のカリスマファイナンシャルプランナー」である江上治さんの私塾であるのです。
一億円倶楽部にはいくつかのセミナーがあるのですが、その中でもリアルメンタープロジェクトは最高峰です。参加者は12回のセミナーで150万円払う必要がありますし、年収も最低1000万円を要求されます。(実際に今回の参加者の平均年収も約1800万円)。その上で、江上さんの審査に通る必要があるのです。当日は、9名の方が参加されましたが、そのうち3名は出版もされている、そうそうたる顔ぶれです。そんな方々への講演と考えると、久々に緊張しました。
当日は、スタイリストさんにも相談して、講演内容・参加者に合わせた服装をコーディネートしてもらいました。自分にとっては、戦場における鎧のようなものですから・・。さらに、久々に、レジメの作成にも熱がこもり、ゴールデンウイーク中もしっかり時間をかけさせていただきました。やはり、医師でなく経営者としての講演は刺激的です。その上、サロンのような部屋での少人数の講演は、とても心地よいものでした。
ちなみに演題名は、『乞食からの脱却』です。確かに、参加者の方々は、それなりにビジネスを行っています。しかし、メンターとの大きな違いは、組織化できているか否かにつきます。どれだけ稼げていても、自分一人で稼いでいては、“乞食”です。当日は、ブレイングループが、14年で200名近い組織にできた方法を、戦術・戦略に分けてお話ししました。
私以降のメンターは、桁が違う人たちが登壇されます。私自身の講演は、前座として許しいただきたいと思います。いずれにせよ、向上心で溢れた人たちとの出会いを頂けた、江上治さんには心から感謝です。