若草物語を描いた、映画「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」をアマゾンプライムで観ました。若草物語は、女性が読むものと思っていたので、内容も初めて知りました。夢中で観てしまい、女性の方はこんな素晴らしい本を読んでいたのだと、羨ましくなってしまいました。早速、文庫でも500ページを超える本を購入。一気に読んでいしまいました。そして、再度映画「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」を鑑賞。巷は、「鬼滅の刃」一色ですが、自分は時代を超えて「若草物語」がマイブームになっています。
本から一部紹介します。結構、お金に対する教訓もちりばめられています。
- あなたたちはそれぞれの肩に重い荷物、つまりなやみをしょっているのですよ。でも、くよくよしてばかりいないで、そのさきにきっといいことがあると信じて前に進みなさい。
- おなかはすいたままだったけれど、心は満たされていた。
- 不満があるのなら、いま、あなたがどんなことにめぐまれているかを考え、それに感謝することです。
- 才能はひけらかさずとも、謙虚でいればおのずと見えてくるものです。
- きれいでいるだけでなく、つねに謙虚でいることで、ほんとうの賞賛をうけられるのですよ。
- お金はたいせつですけれど、正しく使われてこそのものです。
- 遊んでばかりで働かないなんて、働きづめで遊ばないのとおなじだってこと。
- 仕事は落ちつきをあたえてくれるものです。『希望をもっていそがしく』
- お母さまは、あなたたちに、お金や名声や地位だけを望んではいません。経験からいうけれど、小さなつつましい家庭で、ささやかな楽しみをありがたく思えるところに、ほんとうのしあわせがあるのです。
- 悲しいことがあると、うれしいこともつづいて起こるものですよ。
- 人は、まずしければこそ、自分の手と頭を使ってお金をかせげることに、 純粋な満足感をおぼえるものだ。
- 子どもたちは夫婦をいっそう近づける存在で、ひきはなすものであってはならないからです。
- たとえ愛されなくても、尊敬されるにたる人になろうと努力する。
- 人のためになにかをするって、すばらしいわね。自由にそういうことができる力をもちたいというのが、わたくしの夢だったわ。
- いつかお金持ちになったら、大きな家を手に入れて、そこに気の毒な子どもたちを集め、その子たちのおかあさんがわりになりたいと思っていたんです。