2026-05-07 【お薦め本の紹介】医療未来学者の父が 医師になる娘へ語る これからの医の世界 医師という職業は、これまで長い間「安定していて社会的に評価が高い仕事」として認識されてきました。しかし、AIの進化や医療制度の変化によって、その姿は大きく変わろうとしています。本書は、医療未来学者である著者が、医師を目指 …
2026-04-30 【お薦め本の紹介】スピノザの診察室 by 夏川草介 『スピノザの診察室』は、派手な展開や劇的な奇跡を描く物語ではありません。むしろ、治らない病や終末期医療という現実に静かに向き合いながら、「人がどう生きるか」を問いかけてくる作品です。 読み進めるうちに、「医療とは何か」「 …
2026-04-24 【お薦め本の紹介】家族じまい by 桜木紫乃 「家族は最後まで寄り添うもの」多くの人がそう信じています。しかし現実は、必ずしもその理想通りにはいきません。家族じまいは、そんな“きれいごとでは済まない家族の終わり”を描いた作品です。読後に残るのは、温かさでも絶望でもな …
2026-04-17 【お薦め本の紹介】教養としてのお菓子 ― ビジネス・マナー・社交を制する“見えない武器” ― 「お菓子」と聞くと、多くの人は嗜好品、つまり“あってもなくてもよい贅沢品”と捉えがちです。しかし本書『教養としてのお菓子』が示しているのは、まったく異なる視点です。お菓子とは単なる甘味ではなく、人と人とをつなぎ、心を解き …
2026-04-10 【お薦め本の紹介】石原家の兄弟 『石原家の兄弟』は、4人の兄弟が共同で執筆したという点で、とても珍しく興味深い作品です。それぞれが異なる視点や経験を持ちながら、一つの物語を作り上げているため、文章の中には多様な価値観や感じ方が自然に表れています。 同じ …
2026-04-03 【お薦め本の紹介】私たちは意外に近いうちに老いなくなる 「人は必ず老いる」これは長い間、疑いようのない“常識”でした。しかし近年、この常識が大きく揺らぎ始めています。老化は単なる時間の経過ではなく、「コントロール可能な現象」ではないかという考え方が、科学の世界で現実味を帯びて …
2026-03-27 【お薦め本の紹介】『たった1日で儲かる社長に生まれ変わる 非常識なマーケティング大全』 小山竜央さんの『たった1日で儲かる社長に生まれ変わる 非常識なマーケティング大全』を読んで、私の中にあったある思い込みが大きく揺さぶられました。 それは、「良い商品をつくれば自然に売れる」という考えです。 本書では、はっ …
2026-03-20 【お薦め本の紹介】『神様の定食屋』・・心と食欲を同時に刺激する物語 神様の定食屋を読みました。読み終えて最初に感じたのは、「お腹がすく」という、とても素直な感覚でした。しかしこの作品の魅力は、単に料理がおいしそうというだけではありません。料理を通して人の思いが伝わり、心がほどけていく。そ …
2026-03-13 【お薦め本の紹介】『人生を変えるモーニングメソッド』 人生を変えるモーニングメソッド(原題:The Miracle Morning)は、ハル・エルロッド氏が提唱する「朝の1時間」を活用した自己変革メソッドです。日本語版は鹿田昌美氏によって翻訳されています。本書の中核は、SA …
2026-03-06 【お薦め本の紹介】「棺桶まで歩こう」 『棺桶まで歩こう』(萬田緑平)を読み終えて、いちばん胸に残ったのは、死を遠ざけるための根性論でも、医療批判でもなく、「人が最期まで“自分の人生”を生き切るための、ものすごく具体的な提案」でした。 その中心にある合言葉が、 …