2026-04-17 【お薦め本の紹介】教養としてのお菓子 ― ビジネス・マナー・社交を制する“見えない武器” ― 「お菓子」と聞くと、多くの人は嗜好品、つまり“あってもなくてもよい贅沢品”と捉えがちです。しかし本書『教養としてのお菓子』が示しているのは、まったく異なる視点です。お菓子とは単なる甘味ではなく、人と人とをつなぎ、心を解き …
2026-04-10 【お薦め本の紹介】石原家の兄弟 『石原家の兄弟』は、4人の兄弟が共同で執筆したという点で、とても珍しく興味深い作品です。それぞれが異なる視点や経験を持ちながら、一つの物語を作り上げているため、文章の中には多様な価値観や感じ方が自然に表れています。 同じ …
2026-04-03 【お薦め本の紹介】私たちは意外に近いうちに老いなくなる 「人は必ず老いる」これは長い間、疑いようのない“常識”でした。しかし近年、この常識が大きく揺らぎ始めています。老化は単なる時間の経過ではなく、「コントロール可能な現象」ではないかという考え方が、科学の世界で現実味を帯びて …
2026-03-27 【お薦め本の紹介】『たった1日で儲かる社長に生まれ変わる 非常識なマーケティング大全』 小山竜央さんの『たった1日で儲かる社長に生まれ変わる 非常識なマーケティング大全』を読んで、私の中にあったある思い込みが大きく揺さぶられました。 それは、「良い商品をつくれば自然に売れる」という考えです。 本書では、はっ …
2026-03-20 【お薦め本の紹介】『神様の定食屋』・・心と食欲を同時に刺激する物語 神様の定食屋を読みました。読み終えて最初に感じたのは、「お腹がすく」という、とても素直な感覚でした。しかしこの作品の魅力は、単に料理がおいしそうというだけではありません。料理を通して人の思いが伝わり、心がほどけていく。そ …
2026-03-13 【お薦め本の紹介】『人生を変えるモーニングメソッド』 人生を変えるモーニングメソッド(原題:The Miracle Morning)は、ハル・エルロッド氏が提唱する「朝の1時間」を活用した自己変革メソッドです。日本語版は鹿田昌美氏によって翻訳されています。本書の中核は、SA …
2026-03-06 【お薦め本の紹介】「棺桶まで歩こう」 『棺桶まで歩こう』(萬田緑平)を読み終えて、いちばん胸に残ったのは、死を遠ざけるための根性論でも、医療批判でもなく、「人が最期まで“自分の人生”を生き切るための、ものすごく具体的な提案」でした。 その中心にある合言葉が、 …
2026-02-27 【お薦め本の紹介】『うちの父が運転をやめません』 うちの父が運転をやめません(著:垣谷美雨)は、一見すると「高齢者の免許返納問題」を扱った物語です。しかし読み進めるうちに気づきます。これは単なる交通安全の話ではなく、お金、家族、仕事、誇り、そして“将来”とは何かを問う物 …
2026-02-20 【お薦め本の紹介】『塞王の楯』――「攻め」と「守り」が真っ向からぶつかる戦国の思想戦 戦国時代を描いた小説は数多くあります。剣豪の武勇、智将の策謀、派手な合戦――それらは確かに読者の心を強く惹きつけます。しかし今村翔吾の塞王の楯は、そうした戦国小説の王道を、あえて横から切り崩す作品です。 この物語の主役は …
2026-02-13 【お薦め本の紹介】『聡明な女は料理が上手い』桐島洋子 「料理が上手い女性」と聞くと、家庭的で献身的、あるいは器用で段取りの良い人を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、桐島洋子さんの著書『聡明な女は料理が上手い』が語るのは、そのような表層的な意味での料理上手ではありま …