我々に依頼されるものの中には、はっきりとセミナーと指定されるケースもあります。
この両者は、明確にセミナーという位置づけで、開催されています。
日総研は、最大手であるため、セミナー代も一律5時間18,000円という高額にもかかわらず年間1000回以上のセミナーが実施されています。
私も、東京と名古屋でセミナーの講師を勤めさせて頂きましたが、18000円も払って参加者が集まるのかと心配でした。
しかし、さすがに日総研ブランドいずれも30名程度の参加者に集まって頂きました。
やはりそれだけの会費を払って集まる参加者さんですから、その熱気・集中力はさすがです。
話し手としても、相当の準備が必要ですので、とても良い経験になりました。
安易に値下げに走らずに、高額な参加料を維持する事は、とても意義があるものだと感じました。
一方、セミナーの会社としては、学研グループの学研メディカルも確実にセミナー実績を残しています。
日総研さんに比べると参加費は若干お値打ちです。
5時間で1万円、3時間で5千程度です。
値段も影響しているのか、日総研に比べ参加者も150名程度が集まっているようです。
なにより、学研メディカルは私の処女作「患者と家族を支える認知症の本」を出版していただいた、恩義のある会社でもあります。
平成23年4月16日(土)には、認知症講座のセミナーを開催させて頂きます。
学研メディカルさんのセミナー部門の発展に少しでもお役に立てればと考えています。