田母神さんの講演会のお話をもう一つご紹介します。
“日本の国を悪く言う言論の自由は無限にあるが、日本の国を誉める言論の自由がない”です。
日本の国をどれほど悪く言っても国会が紛糾することはないし、マスコミが叩くこともありません。
しかし日本の国を誉めたらどうでしょうか。
国会でもマスコミでも大騒ぎになってしまいます。
核武装すべきでないという意見があっても良いのです。
しかし日本が自由民主主義の国であるならば、核武装すべきという意見もまたあっても良いのです。
国を守ることについても言論の自由は大幅に制約されているのが我が国の現実だと思います。
私は私たちの子供や孫の世代のために出来るだけ良い日本を残してあげたいと思います。
日本は古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国です。
いま日本人が総じて事なかれ主義に陥っていることに不安を感じています。
目の前で困難な問題が起きなければそれで良いと思っているように感じられます。
「志は高く、熱く燃える」リーダーの出現が待たれます。
いかがですか、決して高圧的でないとても冷静な分析だと思いませんか?
思わず納得してしまいました。