講演を主催するものとして、
講演前の講師の対応には気を遣うものです。
一人で集中したい方もいらっしゃいます。
講師ともなれば、身づくろいにも気を使われます。
講演前、講演中の飲み物を指定される方もいらっしゃいます。
さらに講演前に流す音楽を指定されることもあります。
過去には、部屋が禁煙だけでなく建物全体が禁煙であることを
希望された方もいらっしゃいました。
どれも、良い講演につながるためです。
真摯に対応させていただいています。
それほど、主催者として講師に気を使っているのに
先日の原晋監督の講演では台無しにされてしまいました。
地元の有力企業の社長さん・・
突然やってきて、”挨拶させてほしい”
挨拶だけのはずが、原監督の隣に
座り込んで、”自分の話を延々と・・”
社長は、青山学院の出身で
どこか、”先輩面?”
でも、原監督は青山学院出身ではありません。
原監督も、どこか迷惑そうなのですが・・
もちろん、そんなことはお構いなし。
社長の出た時代の青山学院のレベルを感じると
やむを得ないのかもしれませんが・・
どこか、前頭葉機能が低下している
“早期認知症”の臭いがしました。
従業員の方は大変かも知れません。
私も、講演の際に
控室にどっかりと居座られて、
着替えることも、身づくろいをすることもできず
一人でトイレの中に入っていたことがあります。
その時も、やはり担当部署の
偉い方の様でした・・
やはり年齢は65歳前後・・
どうも、この世代は
“社会的に困った人”になりがちの様です。
幸い、原監督はそのような方々の
対応も手馴れているようで、
素晴らしい講演をしていただきました。
原監督、ありがとうございます。
そして、ご迷惑をおかけしました。