医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。
今回は、視聴者・読者の間でも反響の大きいドラマ 『じゃあ、あんたが作ってみろよ 」を題材に、「料理と認知症予防」について医学的視点から解説します。 物語の主人公・勝男は、序盤でははっきり言って「認知症まっしぐら」の状態で …
『サイコロジー・オブ・マネー』は、投資やお金の話でありながら、テクニックや最新理論を語る本ではありません。本書の核心は、「お金の問題は、知識よりも感情と行動の問題である」という一点にあります。著者モーガン・ハウセルは、経 …
令和7年12月20日、私が所属するNPO法人PAL研究会にて、トラスコ中山 代表取締役社長の 中山哲也 氏をお迎えし、『教科書にない経営』というテーマでご講演をいただきました。結論から言えば、「ここまで徹底して考え抜いた …
認知症予防について調べると、世の中には実に多くの情報があふれています。 脳トレ、サプリメント、特定の食品、最新の研究成果……。しかし、数多くの研究を俯瞰し、臨床の現場で患者さんを診ていると、最終的に行き着く答えは驚くほど …
『限界国家』は、これからの日本が直面する人口減少や高齢化、働き方の変化を、物語を通して静かに問いかける一冊です。政治や経済の中心にいる人々の考え方が時代の変化に追いつかず、これまで当たり前だった仕組みが少しずつ立ち行かな …
少子化が深刻化し、高齢者比率が加速度的に高まる今、日本のみならず先進国共通の最大課題が「社会保障制度の持続性」であることは疑いようがありません。年金、医療、介護といった社会保障は、本来“現役世代が支える”構造です。ところ …
精神科オンライン診療が普及し、患者にとって医療が身近になりました。通院が難しい人にとってオンライン診療は非常に有効です。しかしその一方で、医療現場では深刻な課題も生じています。それが 「休業診断書があまりに安易に出されて …
伊吹有喜さんの小説『鎌倉茶藝館』は、読後にお茶の香りがふわりと残るような、静かな余韻を持つ作品です。 主人公の美紀さんは48歳。最愛の夫と死別し、さらに長年勤めた会社も倒産するという二重の喪失に見舞われ、心の拠り所をすべ …
こんにちは。認知症専門医であり、FPとして税制と社会保障を日々研究している長谷川嘉哉です。 今日は、日本の税制に潜む「誰もが気づかないけれど、実は極めて重大な矛盾」についてお話しします。 それは── 年間1億円の配当所得 …
「ダイ・ハード」シリーズで世界中を魅了した俳優ブルース・ウィリスさん。彼が2022年に俳優業を引退した理由は「失語症」であり、その後「前頭側頭型認知症(Frontotemporal Dementia:FTD)」と診断され …