医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。
11月11日(木)は介護の日です。 その日に宮崎県の社会福祉協議会さんから講演依頼を受けました。 講師を探された、宮崎県社会福祉協議会さんが、福岡県の日本福祉大学福祉オフィスを通じ、名古屋の日本福祉大学中央福祉専門学校で …
我々、在宅医療をしているものとして、歯科医師の先生方との連携は必携です。 寝たきりの患者さんの部屋は、独特の臭いがします。 実は、これの大部分は、患者さんの口臭なのです。 我々、医療でも、訪問看護師により口腔ケアは行なう …
また、認知症予防についても関心を持って頂きました。 これには、ストレスのない生活をお勧めしました。 ストレスという言葉は、当たり前に使われていますが、医学的には、生活とストレスを、社会的出来事(ライフイベント)毎に点数化 …
先日は、春日井市の森山歯科の同級生の方々の勉強会で認知症の講演をさせて頂きました。 日曜日の朝10時からにもかかわらず、30名近い方にお集まりいただきました。 皆さん、50歳を超えられた立派な歯科医師でありますが、さすが …
認知症のご家族からのお手紙の中で、認知症患者さんにより、家中に尿臭が漂い、家族関係が悪くなると言う話も良く聞きます。 真夜中に便で汚れた畳を、夫婦で涙を流しながら雑巾で拭いていた。 これが現実です。 我が家も、呆けた爺ち …
先日お手紙を頂いた方は、認知症で特別養護老人ホームに入所されているご両親に、毎週手紙を書かれているそうです。 ご両親が手紙を理解できるか否かは定かではありませんが、息子さん自身が手紙を書くことで、自分を見つめなおす良い機 …
講演後にいただく手紙ほど嬉しいものはありません。 先日も、認知症の講演後、認知症のご家族の方からお手紙を頂きました。 ご両親ともが、重度の認知症であり、現在は特別養護老人ホームに入所されているようです。 ご家族としては、 …
喜多川先生の講演の中で、最も心に残った話が以下です。 不安と希望は、同じ場所から見える景色の認識の違いです。 たとえば、戦後すべてを無くした際、同じ環境状況下でも不安をもった人と、希望を持った人がいたのです。 人間は、不 …
当日の、喜多川先生の講演では、現代は、「生きる力」が問われる時代である。そして、どんな状況でも、「今できる事は無限にある」と思えることが「生きる力」であると。しかし現在は、あまりに「生きる力」が弱くなっていると指摘されて …
私は、岐阜県東濃地方の中小企業のアドバイザーとして弁護士・会計士・税理士・中小企業診断士・不動産鑑定士・社会保険労務士・司法書士・土地家屋調査士・FPなど各分野のエキスパートが結集した専門家集団であるNPO法人PAL研究 …