私は、数字が大好きです。
経営者達の中には、数字が苦手という人もいます。
自分自身、なぜ、数字が好きなのかを考えた事があります。
先回、自分の数字の概念はソロバンの玉だと紹介しました。
つまり数字を考える際は、右脳のイメージの世界が働きます。
そのため、単なる数字の羅列から、将来の事業像や自分の姿が想像できます。
そのうち、ワクワク・ドキドキしてとても楽しくなっていきます。
逆に、左脳で数字を認識する人たちにとっては、単なる数字でありストレスになるのかもしれません。
私は、通常の外来診療では、系統的に患者さんの訴えから、診断・治療を行います。
これらはまさに論理的分析であり徹底的に左脳を使います。
外来が終わって疲れたときに、事業報告書や決算書の数字を見ると右脳を使うわけですから、とてもリラックスする事ができます。
人類はこれまで「こうなれたら良いな」とイメージした多くの事を実現してきました。
宇宙に行けたらなどの発明発見は、先人達が目標を達成したイメージを持ち続けたために実現したのです。
私自身も、右脳でイメージしたグループの夢を、左脳で着実に現実していきたいと思います。