2025-10-13 認知症治療 タウを叩け! 脳に届く次世代の一手 今回は、認知症治療、特にアルツハイマー型認知症の新たな治療法について、最近の話題を交えながら、できるだけわかりやすく解説します。 1.「脳の中に薬を届ける」という難題 アルツハイマー型認知症の治療薬は、長い間、大きな進展 …
2025-10-10 表彰の前に検証を 保険営業の“優秀”を疑え 『対馬の海に沈む』より 本書が描き出すJA対馬での不祥事は、単なる一個人の過ちとして片付けることのできない、組織と制度の深い病理をあぶり出しています。その中でも特に、「成果主義」「ノルマ至上主義」がいかに人間性を蝕み、最終的には組織そのものを崩 …
2025-10-08 「レカネマブ×障害者手帳」の矛盾 —— 医療費助成を目的とした手帳取得の是非を考える 近年、アルツハイマー型認知症に対する画期的な新薬として注目されている「レカネマブ(商品名:レケンビ)」が国内でも承認され、2023年より保険適用となりました。早期のアルツハイマー型認知症において、アミロイドβを標的とし、 …
2025-09-17 血液でわかる認知症のヒント ― PTAUとアミロイドの不思議な関係 アルツハイマー病といえば「アミロイドβ」という物質が脳にたまる病気、という説明を聞いたことがある方も多いと思います。長年、この「アミロイド仮説」が研究の中心でした。しかし最近は、単にアミロイドがたまるだけでは説明できない …
2025-09-15 アルツハイマー病と性差の新事実 〜テストステロンが脳を守る?〜 今回は、認知症の中でも特に多く見られるアルツハイマー型認知症(AD)と、性差(男女の違い)に関する最新の研究成果をご紹介します。これまでの臨床現場の経験からも、「女性の方が認知症になりやすいのでは?」と感じていた方も多い …
2025-08-25 レカネマブ研修の“無償拘束”が奪うもの──若い医師の情熱まで消えていく現実 アルツハイマー病治療薬「レカネマブ(製品名:レケンビ)」は、認知症医療において大きな注目を集めています。脳内に蓄積するアミロイドβを減らし、症状の進行を緩やかにする可能性を持つこの薬は、患者と家族にとって大きな希望です。 …
2025-07-30 レケンビは「希望の薬」ではない──エーザイ株に安易な期待は禁物 2023年に日本で承認されたアルツハイマー病治療薬「レケンビ(一般名レカネマブ)」が、再び注目を集めています。注目の理由は明るいものではなく、「費用対効果が悪い」という評価による薬価の引き下げ議論です。エーザイと米バイオ …
2025-07-07 ○○○○歩くが認知症を予防する・認知症専門医がお勧めする運動のコツとは 運動不足になっている高齢者が増えています。しかし、運動不足は認知症にとってはリスクの一つです。逆に、適切な運動は認知症を予防します。運動と言っても特別なことは不要です。歩くだけで十分なのです。逆に歩く以上の運動負荷は逆効 …
2025-07-02 エアコン嫌いは認知症のサイン!?前頭葉の機能低下と熱中症の危険性 「エアコンを嫌がる認知症の方が、なぜ熱中症になりやすいのか?」という非常に重要なテーマについてお伝えします。夏の時期、毎年のように高齢者の熱中症による搬送がニュースになります。中でも、認知症の方が自宅でエアコンをつけずに …
2025-06-30 70歳を過ぎても性にお盛ん…医師が断言!異常性欲の放置は禁物です 「元気なのかどうなのか、ちょっと度がすぎる……」。これに悩まれている方がいます。 男として認知症の症状の中で、絶対に治療してほしいものがあります。異常性欲です。 これは教科書等ではあまり載っていませんが、月に1,000名 …