そろばんと右脳

私の、祖父の長谷川三之助は若い頃からそろばんの名手でした。 東海銀行の行員であった時代も、その技量が認められ、入行した新人は、全員祖父のそろばんの指導を受けたようです。 今でも70-80歳代の元東海銀行の方にお会いすると …

継続する技術③

実は、私は継続するという点では、“一度始めると途中でやめること”ができません。 皆にいうと不思議がられますが、本人にとっては結構悩みの種です。 一度、手をつけると途中で止められない。 そのため、何かを始めるには相当の覚悟 …

継続する技術②

 “資格取得後の自分”をビジュアル化できると、それだけでワクワクドキドキしませんか? 実は、これは、以前紹介した大脳辺縁系の扁桃核が働いているのです。 扁桃核が働くと、“快”の状態になりますので、勉強自体がとても心地よく …

継続する技術①

先週は、記憶を理解した上での、資格試験等の取得に向けた勉強方法をご紹介しました。 いきなり勉強を始めるのでなく、勉強法の戦略を立てる重要性が理解できたと思います。 しかし、実際勉強を始めると、続けることができずに挫折され …

資格取得のための、記憶を理解した勉強法③

グループ学習を取り入れ、過去問重視で参考書を勉強する際に気をつけることは、 “簡単に流して、繰り返す” ということです。 これも真面目な方に多いのですが、 “一つのことにじっくりと時間をかけて” 取り組む方が見えます。 …

資格取得のための、記憶を理解した勉強法②

試験勉強の際、分厚い参考書をいきなり読み始め、直ぐに挫折される方が見られます。 実は、試験勉強は、問題集、特に過去門からはじめるのが鉄則です。 ご存知でしたか? 資格試験等を取得する際には、当然の勉強法ですが、案外のこの …

資格取得のための、記憶を理解した勉強法①

先週は、記憶についてのお話をご紹介しました。 今週は、記憶を理解した上での、資格試験等の取得に向けた勉強方法をご紹介します。 受験や資格試験の際には、いわゆるまじめで教室でも一番前に座り、もちろん欠席もしない人が、案外試 …

即時記憶の短期記憶化さらには長期記憶化

情報を脳内に記憶として保存するにはいくつかの段階があります。 たとえば電話番号などの数字を数秒間覚えるような、極めて短時間の記憶を、即時記憶といいます。 これは大脳皮質前頭葉を中心に行われます。 通常ではこのような電話番 …

エピソード記憶の意味記憶化

記憶には種類があります。 頭で覚える記憶としては、 「昨日Aさんと上野動物園に行ってパンダを見ました。」 というような、日常に起こるエピソードの記憶、 「パンダは熊のような動物で、目の周りが黒く、笹が好物である。中国の四 …

情報のインプットとアウトプット

今回は、記憶についてお話します。 記憶を理解する事で、頭の上手な使い方をマスターしましょう。 記憶とは、新しい経験を脳内に保存し、後になって再生する一連の機能をさします。 我々は、母親の体内にいる時から、毎日新しい情報を …

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長谷川嘉哉監修シリーズ