私のコンサルは、
“数字で始まり数字で終わります”
何しろ、”数字は嘘をつきません”。
まずは、会計事務所の担当者の教育から始め・・
月次報告書をコンサル日までに出してもらいます。
クライアントが理解しやすいように
医療経営ならではの細かい指示を行います。
多くの会計事務所は
“医師・歯科医は数字に弱い”と
馬鹿にしています。
これには、常々”憤り”を感じています。
医師・歯科医は厳しい受験を経て
大学入学後も勉強を続け、免許を取得
その後も、勉強を続けているのです。
医師・歯科医の頭をもってしても理解できないのは
会計事務所が、あえて
“簡単なことを分かりにくく説明しているからなのです”
実際に、月次決算書を整理して
わかり易く図示して説明すれば
ほぼ理解してくれます。
ADHD的要素のあるクライアントが
明確な数的理解による目標設定をすると
軽々とこなしていくから不思議です。
そんなコンサルティングにおいて、
自分自身が
心掛けていることがあります。
予習と復習です。
コンサル前に、必ず会計事務所から月次報告書をいただき
数字を読みこんだうえで、レジメを作成して臨みます。
そしてコンサル後は、報告書を作成してクライアントに提出します。
“過剰なサービスでは?”と指摘されることもあります。
正直、報告書を提出しても”読んでいない?クライアント”がいることも事実です。
しかし、予習・復習をしてもっとも”学び”を得るのは
コンサルをしている自分自身なのです。
人の会社のことは、
感情に左右されないため
本当に良く理解できます。
結果、他人様の経営情報を使って
自身の経営能力をレベルアップすることができるのです。
そのうえ、コンサルフィーまでいただける・・
これは、とてもやめられません。