実際に認知症予防に運動機能を取り入れようとする試みも始まっています。
東京都では物忘れが気になる65歳以上の高齢者200人を対象に、ウォーキングなどの簡単な運動で認知症を予防する実証事業を実施するようです。
統計学的に有意な差が出れば、「国の介護予防事業にも生かしていく」計画のようです。
認知症を予防するために適度な運動が良い事はわかっていますが、具体的な方法はまだ分かっていないようです。
ただし以下の5つのポイントが指摘されています。
①ウォーキングなど軽い運動を続ける
②退屈な運動は避ける
③気分が楽しくなる運動をする
④ピクニックや散歩など
⑤友達や知人などと一緒にする
を心がけると効果が期待できると思われます。
当グループのパワーリハビリも統計学的な考察をして、優位差を証明していきたいと思います。