敷地内禁煙

先日、嬉しい報告がありました。平成26年2月7日に講演させていただいた田辺製薬吉城工場株式会社が“敷地内禁煙”になったというのです。工場では、脊髄小脳変性症の進行を抑制する薬や脳血管障害や心筋梗塞を予防する降圧剤などの社会的意義の高い薬を作っています。そのためにも自身の健康にも留意しましょうという話をさせていただきました。特に喫煙、飲酒、運動、体重の4つの習慣の重要性の話をしました。喫煙者は、男性40名中5人ほど、女性は60名中15名ということでした。特に女性は、家では吸わず会社でのみ吸うそうですから、環境が整えば、禁煙できる可能性は大きいのです。

ちなみに私は比較的看護婦さんの雇用には苦労することなく現在に至っています。その一つのコツは、喫煙する看護婦を雇用しなかったことです。喫煙する人間は、結構小器用に仕事ができる人が多いのですが、ネガティブで不平不満が多いことも事実です。西田塾の塾生でもある私としては、世の中の不平不満を言うような“ツキのない人間”とは付き合わないことが基本です。どうもこれが、喫煙に関しても生きているようです。

講演の帰りがけに社長さんには以下のような話をしました。『喫煙するスタッフは、仕事もできて主張もできる人間が多い。そのため会社としては、触れたくはない。しかし、喫煙を不快と思っていても声を出せないスタッフも多くいるのです。それを是正できるのは、経営者の覚悟です』 社長は見事に行動に移されました。正直、我々が何を言っていも行動に移されない方が殆どです。そんな中で今回の報告はとても嬉しいものでした。『煙草を吸うような人間は人間の○○だ!』と、生徒の前で先生を罵倒した高校からは、まだ”敷地内禁煙“の報告がないことは寂しことですが・・


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