父親からもらった資料から今後の介護保険の動向についていくつか紹介します。
① 現在、国土交通省と厚生労働省が別々でおこなっている住宅整備を共同で策定。
② 高齢者生活支援施設と一体となった高齢者向け優良賃貸住宅の供給
現在、東京都内では高齢者賃貸住宅・有料老人ホームの建設ラッシュで新聞折り込みも多いようです。
料金・一時金も様々ですが、平均的には30-40万円。完全に施設サービスも金次第という状況です。
総理大臣指示として、「高齢単身・夫婦のみ世帯」をめぐる問題として
① 孤立化の恐れのある、「高齢単身・夫婦のみ世帯」の生活支援
② 「高齢単身・夫婦のみ世帯」を支える、「新型サービス」の全国普及
新型サービスの3本柱として
① 24時間地域巡回・随時訪問サービス
② 高齢者向け住宅(見守りつき高齢者住宅、住み替え支援)
③ 認知症支援(徘徊SOSネットワーク、予防・治療・支援の一貫サービス体制、成年後見人)
いずれも、現場で働いているものとしては、一部疑問もありますが、比較的ご理解いただいているという印象です。
今後の介護保険改革の中での、当グループの事業も再検討する必要があると感じました。