講演のコツ

今回は、講演のコツを公開します。

幸い、年40-50回の講演と、学生への授業を15回程度行うと、さすがに慣れてきて、概ね好評?

であるという評価を頂きます。実は、これにはいくつかコツがあります。 

まず、私は講演のプロに個人指導を受けたということです。

1回2時間を2回(ちなみに料金は2回で??万円)いとう伸さんから受けました。

彼の講演も見させていただきましたが“凄い”です。プロとはこういうものかと思いました。

実際、私の過去の講演DVDをもとに、実際にいとうさんの前で話をしてみるのと、

“こうされてはいかがですか?”と適宜指摘を受けます。

ハッキリ言うと、私の認知症の講演でも、認知症の知識がないいとうさんが講演をした方が、

はるかに良い講演になると思いました。

その理由としては、以前にも紹介したアメリカの心理学者アルバート・メラビアンの法則から説明できます。

メラビアンによると人の言動が他人に及ぼす影響について見た目などの視覚情報が55%、

口調などの聴覚情報が38%、話の内容などの言語情報はわずかに7%、三つの割合を示しています。

つまり、話の内容を十分理解していなくても、プロが、完璧な視覚及び聴覚を刺激する講演をすれば、


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聴衆は十分満足するのです。

いとうさんから学んだコツを3つ公開します。

①    講演の始まりで壇上に立ったら、すぐに話し始めない。姿勢を正して、会場を見渡して、ゆっくりと挨拶をする。

        それだけでも聴衆は、いつもの演者とは違う印象を持ちます。

②    講演の際は、左右どちらかの足に体重をかけて軸にしながら、会場全体に視線を動かします。

        そうすると聴衆は、演者の顔をいろいろな角度から見ることになります。

        ちなみに、軸を待たずに、視線を動かすと落ち着きがなく映ります。

③    声は最低限大きな声で、抑揚をつけるようにしましょう。

この3点を意識するだけでも相当変わります。

さらに、顔の表情、髪型、対象による衣装の変化をつければ、さらにクオリティが上がります。

(これにはスタイリストさんの意見を参考にしています)

是非、参考にされてはいかがでしょうか?

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