素敵な土岐川・・映画“49日のレシピ”

最近の映画では、地方の都市を舞台にすることがあります。過去には、私が開業している岐阜県土岐市に隣接している多治見市の陶土採土場が、映画“宇宙戦艦ヤマト”で放射能汚染で人類が住めなくなった地球として撮影に使われました。設定に不満がありましたが、木村拓哉が多治見市に出現して地元では盛り上がったものです。 

一方、土岐市は土岐川が流れ、東には遠く恵那山や屏風山を望み、北部・南部・西部は、緑の山々に囲まれた風光明媚な土地です。(夏むし暑いという難点もありますが・・)。歴史的には、約700年前に清和源氏の流れを汲む土岐源氏が基礎をつくった由緒正しい街なのです

さて今回、映画“49日のレシピ”では、この土岐市と隣の瑞浪市が舞台となっていました。映画では見たことがある美容院が出てきたり、見慣れた街並みが出てくるので、とても親近感がわきました。映画の中では、街を流れる土岐川はとても雰囲気がありました。土岐川を眺めながらの、主人公の亡くなったお母さんのセリフが良いのです

“「百合ちゃん、迷ったら川に来るといいよ、答えが見つかるから。川はね、いろんなもの、全部の境目なの。どっちにしようか、行こうか、戻ろうか、迷う気持ちを水に流して、前に進ませてくれるのよ」”

毎日、土岐川の流れを見ているからでしょうか?とてもこのフレーズが納得できたのです。


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観る前には、内容までは期待していなかったのですが、これもとても良いのです。主演の永作博美、父親役の石橋蓮司、その他岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造、淡路恵子の俳優陣も含め、かなり感動してしまいました。

地域に関係なくお勧めの映画です。

       

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