今回の
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
来日公演のチケット購入は
相当大変でした。
インターネットでの事前抽選では
家族5人の名前を使っても
３回ともすべて落選。
最後の望みの
電話申し込みも
全く通じず、
殆ど諦めていました。
そんな時に
テレビコマーシャルも
やっている
チケット転売サイトを見ると
もの凄い数のチケットが
出品されています。
自分は、思わず
定価よりも高めでしたが
購入してしました。
その後も、チケット転売サイトを覗くと
45000円のチケットが
200,000円で取引されている事さえありました。
その上、
成約件数も、300件以上・・
とても
“購入したけど予定が入っていけなくなった人”
の数ではありません。
明らかに、
転売を目的としているのでは・・
と感じていました。
そう思っていると
森岡 毅さんの
“USJを劇的に変えた、たった一つの考え方”の中にも
チケット転売サイトのことが記載されていました
本から紹介すると、
“USJとネットダフ屋との戦い
路上でやれば警察が捕まえるダフ屋行為を
ネット上では見過ごされている。
ダフ屋にあっという間に買い占められ
欲しいチケットが買えなくなる上に
何倍もの高値に
吊り上げられて普通の値段で買うことができなくなる。
この一連の行為で儲けているのは
ダフ屋だけでなくチケット転売サイトも
ダフ屋から手数料を貰って儲けている。
そのチケット転売サイトの大手が
上場会社である。
路上ダフ屋と同じように
ネットダフ屋も取り締まる
体制整備が必要かもしれません。”
チケット転売サイトのお蔭で
コンサートを楽しめたものが言うのも何ですが
これって、合法なんでしょうか？