毎月1,000人以上、各種認知症患者さんを診療。専門医による認知症予防や高齢者医療、介護生活に役立つブログです。

寄付する前に、行き先を吟味しよう

今年も、24時間テレビが行われました。この番組での呼びかけ以外にも結構寄付をすることは多いものです。しかし、寄付をする際に、どのような使い方をするかを気にされたことはあるでしょうか?例えば、多くの方がイメージする社会福祉 …

重要! 知らないと命を落とします。

本日の新聞記事です。認知症専門医の中では知られたことです。認知症の患者さんは結構高速道路を逆走します。もしあなたが、そこに出くわしたら、かなりの確率で命を落とします。  そこで知っておいてほしいデータがあります。認知症の …

障害者に優しくない日本

グループホームとは、病気や障害などで生活に困難を抱えた人達が、専門スタッフ等の援助を受けながら、小人数、一般の住宅で生活する社会的介護の形態です。最近では認知症高齢者グループホームを指すことが多いのですが、本来は若年の障 …

写真は語る・・昔からボケていたわけではない

グループホームでは、毎日いろいろなことが起こります。女性入居者さんが、室内で放尿。ときには尿が便になるときもあります。さらに自分の部屋ならまだしも、他人の部屋に入っての放尿もあるから困ったものです。入居者さん同士は、傍で …

お預かりする責任を痛感・・グループホーム夏祭り

平成26年8月24日(日)、私が代表理事を務めるNPO法人グッドシニアライフのグループホームで夏祭りがありました。高齢者を預けっぱなしにして、家族が殆ど訪れない施設もあります。しかし、当グループホームでは毎年9割以上の家 …

“ディープ・インパクト”・・『絶対!合格してみせる』

先日、以下のような新聞記事が載っていました。 “貧困子供のSOS 『絶対!医大に合格してみせる』 県立高校3年生 『金をかけて勉強している奴らに負けたくない。』 卒業生から問題集をもらいボロボロになるまで繰り返し解いて、 …

魔法の三つの質問

北端康良さんの本には、自分の才能に気が付くための、3つの質問が紹介されています。 一つ目は、『20歳までにあったものなかったものは?』・・世の中には2種類の人間に分かれます。“ある人”か“ない人”です。“ある人”とは、『 …

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長谷川嘉哉監修シリーズ
長谷川嘉哉監修シリーズ