平成25年1月11日(金)は私が会長を務めるPAL研究会の、今年最初の朝食会です。
今回は、中津川市のサラダコスモ代表取締役中田智洋さんによる“ 人生は志・如何に地元に貢献できるか”でした。
早朝6時からに関わらず50名近くの経営者が集まりました。
実は、私が中田社長の講演を最初に聞いたのは、平成17年4月2日(土)でした。
はじめに中田社長が“私は毎日30万円税金を納めています”と挨拶されました。
売上や年収の話をされる方は多いのですが、納税額を言われる方は初めてでしたのでとても感銘を受けました。
そして最大の社会貢献は納税であることを痛感しました。
それ以降、私自身は1日100万円の納税を人生の目標としています。
当日の中田社長の講演からいくつか紹介します
① 私の会社には5人の顧問税理士がいる。・・税理士にもいろいろな考えた方の人がいます。
経営者は税務において、多くの情報を得る必要があります。
そのためには複数の税理士と付き合う必要があるのです。
私も早速、実行に移すことにしました。
② 命より金が大事・・これぐらいの意気込みがないとお金は稼げません。
最近は、『お金がすべてでない』などと甘ったれた人間が増えていますので新鮮でした
③中小企業経営者は、個人資産を増やすべしのすゝめ・・いざというときには銀行も助けてくれません。
たくさん役員報酬を取って納税して、まさかに備える必要があります。
④創業以来32期赤字決算なしの野菜工場・・赤字は社会悪です。
当グループもいかなることがあっても黒字を続けていきたいと思いました
⑤教育観光型野菜生産施設・・工場をも観光にする。これは斬新なアイデアです。
⑥発奮が、人生 経営の原点・・創業時に比べ、少し発奮することが減ってきました。
改めて、気を引き締めて初心を忘れないようにしたいと感じました。
以上、久々に聞いた中田社長の講演です。
改めて刺激を受ける事ができました。心より感謝です。