先日、この震災で冷え切っている消費の中、小さな抵抗としてTVを購入しました。
60型の大型TVです。贅沢かもしれません。
しかし私の顧問会計士曽根先生は、趣味が高じて自宅隣に部屋まで建ててしまいました。
曽根先生のブログでは以下のような言葉が紹介されています。
“趣味が仕事の経営者の会社をみると後継者が育っていないのです。いつまでも趣味が仕事のために後継者に権限を渡せずいつまでも権限を握っている老害経営者になってしまっているのです。そのような見苦しい老害経営者を見ていて、自分もこのままいくと老害経営者になると思い、趣味をいろいろ探していました。
さて、趣味の本当の良さは大きく2つあります。
一つ目は仕事と趣味のON・OFFの切り替えがうまくいき、リフレッシュできるのです。
仕事に集中し、趣味に集中することができるのです。
趣味があることによって仕事に集中でき、仕事があることによって趣味に集中できるのです。
仕事が主で趣味が従という考えではないのです。
仕事も趣味もともに主なのです。
二つ目は仕事の人脈と趣味の人脈は違うのです。
これが良いですね。
趣味を持つことによって仕事とは違う人脈が広がっていくのです。
このように見てくると趣味によって人間の器が大きくなる、あるいは人間の懐が深くなるように思います。
そして、そのレベルになるためには趣味を単なる趣味で終わらせないことです。
趣味を仕事のレベルまで引き上げて真剣に趣味に取り組むことです。”
“趣味も真剣に取り組む”、良い言葉だと思いませんか?
私も、趣味である映画・音楽鑑賞の音質・画像に真剣に取り組んでみたいと思っています。
現在は、戦略的に時間を取ってDVD鑑賞そして、ベルリンフィルのデジタル・コンサート・ホールを堪能しています。