先日、ブログでこれからの時代、資産の一部は外貨で持つことをお薦めしました。その後、数人の方からその方法を聞かれました。今回、お薦めする本の中には、その答えが書かれています。日本国内では、本の中で紹介されている商品と全く同じものは購入できませんが、殆ど同じものが購入できます。楽天証券などのネット証券を開設して、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を購入するだけで、この本で書かれていることが実現できます。本の一部からご紹介します。
- 使い方をマスターすれば、お金は忠実な部下になります。うまくやれないと、逆にあなたが使われてしまいます。
- 投資アドバイザーを近づけないこと。ほとんどのアドバイザーは自分のことしか考えていない。
- よいアドバイザーを選ぶのは、儲かる株式やアクティブ運用のファンドを選び出すことよりも難しい。
- アドバイザーと顧客の利害は相反する構造になっています。複雑で多額の手数料が乗っている投資商品を勧めたほうが、シンプルかつ低コストで効率のよい商品を売るよりも、ずっと儲かります。
- 収入の多くを貯蓄に回す利点は、投資を増やすだけでなく、控えめに暮らす方法も身につくことにつながります。
- お金で買えるものはたくさんありますが、最も価値があるのは自由です。やりたいことをやり、尊敬できる人のために働くことを選べる自由。
- 次の3つのことで、私は救われたのです。 ① 収入の 50%を確実に貯蓄していたこと。 ② 借金をしなかったこと(自動車もローンを組んだことはありません)。 ③ バンガードの創設者であり、インデックスファンドでの投資家であるジャック・ボーグルが 40 年も前に完成させたインデックス投資の教えをしっかり支持した。
- 過去 15 年間では、インデックスがアクティブ運用を上回ったケースが 82%でしたが、この比率は 30 年間だと 99%に上がります。
- 株式銘柄選別に最も優れているあのウォーレン・バフェットでさえ、自分が亡くなったら、妻の信託財産はインデックスファンドに投資するように勧めています。
- 市場のタイミングをつかもうとするのは、長期的に見ると、勝てないゲームです。
- 60 年の間には、投資した資金が半額になってしまう経験をあなたは何度かするだろうということです。
- パニックという付け合わせを横において、メインの料理を食べてきた
- ① 災害は次々と襲ってきますが、市場はいつもそれを乗り越えて、さらに高く上昇していきます。 ② しかし、道は平坦ではありません。 ③ ときどき、とても大きなひどい出来事があり
- 資産の4%で生活費をまかなえるようになったら、経済的に自立できたと考えてよいです。 別の言い方をすれば、経済的自立は、年間の必要経費の 25 倍の資産を蓄えるということです。