どうせ飲むならGABA入りのノンアルコールビールも

どうせ飲むならGABA入りのノンアルコールビールも

先日患者さんから教えていただきました。最近GABA入りのノンアルコールビールを飲んでいると言うことです。

「GABA」とはGamma-Amino Butyric Acid(γ-アミノ酪酸)の略で、「ギャバ」と呼ばれています。 GABAはアミノ酸の1種で、人間の脳に存在し緊張やストレスを和らげ、脳の興奮を抑えます。一方で、認知機能の中でも記憶力を高めるためにも必要とされています。残念ながら加齢によって低下すると言われています。

GABAの1日の摂取量の目安は、約30~100㎎ですが、高齢者であれば100㎎は摂取したいものです。GABAが豊富な食品としては100g当たりでは、トマトが57㎎、メロン63㎎、ジャガイモ43㎎、大豆もやし40㎎、キムチ38㎎などです。食事でとることが理想ですが、なかなか食事だけでは十分量を摂取することが難しいものです。

そのためこのノンアルコールビールを飲むだけで100ミリグラム摂取できるのは魅力です。無理して飲む必要はありませんが、毎日の習慣としてノンアルコールビールを飲んでいるのであれば、こちらの選択もありだと思います。なおGABAは水溶性で、必要ない分は体外に排出される性質があるため、基本的に過剰摂取の心配はありません。


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