『タカラジェンヌはなぜ認知症になりにくいのか』&『公務員はなぜ認知症になりやすいのか』・・文芸春秋スペシャル

2014-01-29

平成26年1月27日(月)発売の、文芸春秋スペシャル“認知症に勝つ”に6ページほど載せていただいています。人生の中で、有名な文芸春秋の取材を受ける事はとても嬉しいものです。月刊誌でなく季刊誌ですので、これから3か月は店頭に並ぶことを考えるととても光栄です。

さて文芸春秋スペシャル“認知症に勝つ”ですが、なかなか読みごたえのある内容になっています。まず、認知症の介護を経験した方々のエッセイが12本紹介されています。それぞれに共通していることが、認知症介護で“家族の絆”が強くなったことを訴えています。私自身も、両親が認知症の祖父の介護をしていたことから、医師を志し現在の自分があるわけですから、やはり認知症介護も悪い事ばかりではないと思います。

その他にも、『予防と治療の最前線』『介護と福祉の最前線』『早期発見・早期治療への道しるべ』の3つの特集もあり、どれもとても勉強になる内容です。

さて私は、『公務員はなぜ認知症になりやすいのか』という題名でで取り上げていただきました。私と後ろのページの、元タカラジェンヌの桝谷多紀子さんの『タカラジェンヌはなぜ認知症になりにくいのか』とは併せて読むととても面白い記事になっていました。


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ところで、桝谷多紀子さんは宝塚歌劇団を退団後、大阪歯科大学に入学して歯科医になり、さらに60歳で神戸大学大学院で老年精神医学を専攻されたという、素晴らしい経歴を持たれています。いずれ、一緒に講演する日が来るような気がしています。素晴らしい取材・出会いを頂けた文芸春秋社さんに感謝です。

認知症に不安・関心のある方にも、とてもお勧めです。

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