子供の男女比で分かる介護負担・・最良の組合せ

認知症専門外来の初診では
子供さんの有無
子供さんの住居等を詳しくお伺いします。
その中でも、子供さんの男女比はとても重要です。
勝手な偏見かもしれませんが、
この組み合わせで介護負担は相当変わってきます。

自分が比較的、
“ホッとする” 組み合わせは
子供さんが娘さんだけのケースです。
とくに3人娘がベスト。
不思議と、3姉妹は
概ね、仲が良い。
とくに3人姉妹は特別です。
その点は、我が家の3人娘の仲の良さも
特筆すべきものです。
それぞれが結婚したパートナーで変わるかもしれませんが、
それをも3人姉妹で合議しそうな雰囲気です。

認知症患者さんの病状が進行すると
必ず摂食障害が出現します。
つまり、
機能的に食べられないのではなく
食事自体を認識しなくなります。
ある意味、生命体として終焉を迎えたと言えます。
その際には、胃瘻を作るか否かの
選択を家族に強いることになります。
そんな時も
女性だけの子供さんは
はっきりしています。
“お父さんも、この年齢なら自然で良いよね?”
と迷うことなく、
全員の意見が一致です。
このまま
在宅医療になっても
姉妹が一致団結
それぞれが介護に携わり
協力して在宅死を実現します。

やはり、姉妹特有の
仲の良さ
思い切りのよさ
明るさが
要因のようです。


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ちなみに、一人っ子は
男女問わず
対応しやすいものです。
これも、
頼る人がいないため
思い切るしかなく
迷うこともできないことが
かえって良い結果結びつくようです。
自分自身の子供が
3人娘で良かったと
日々、安堵しています。

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