聴く力・・子供の知らない親の姿を知る機会

先回ご紹介した“株式会社こころみ”さんの「つながりプラス」のサービスはとても優れたものです。しかし、一つ難点があります。多くの子供さんは、このサービスを使いたいのですが、親御さんが拒否されることが多いのです。そんな時には、もう一つのサービスがあります。これが“親の雑誌”です。これは、自叙伝ほど大げさでない、家族だけのための雑誌です。多くの親御さんは、自叙伝は拒否されるのですが、簡単な雑誌程度なら比較的受けてくださいます。また、最初から「つながりプラス」のサービスだと拒否されても、期間限定の“親の雑誌”の取材なら受けてくれるようです。実は、私も父親をお願いしました。私の父親は配偶者も健在ですし、私の家のすぐ近くに住んでいます。それでも、お願いした満足感は、とても高いものでした。

今までも父親の話は、細切れには聞いていました。それが、10ページほどの雑誌になるととても新鮮なのです。中には、一度も聞いたことがない話も満載です。これこそが担当コミュニケーターの聴く力だと思いました。他人だからこそ、聞き出せる事柄もたくさんあるのです。親の雑誌の取材の際も、毎回子どもである私にレポートが届けられます。これも毎週2回届けられると、いつしか心待ちするようになります。レポートを読んで、慌てて父親に電話をすることもありました。近くに住んでいて、頻回に会っていても知らない話はあるものです。離れて暮らし、年に数回しか会わない方には、特にお勧めです。ちなみに、“親の雑誌”の取材は終了しましたが、「つながりプラス」のサービスも継続してお願いしました。


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