医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。

素直なお金持ちは、認知症になりにくい?

仕事柄、あまり情報をオープンにしなかったのですが、平成27年7月1日に共著者として『お金持ち入門』を出版させていただきました。責任編集は、私の出版の師匠である土井英司さん。なんと、「発売4週間で5刷、3万部突破」です。も …

家族がおかしいと思えば、おかしい

マスコミでは、〇〇の患者数○○万人と簡単に言っていますが、実際にどうやって数えるのでしょうか?数年前まで認知症患者さんは300万人と言われていました。この数字は、介護保険の主治医の意見書のデータから集計されたものです。し …

クリニックの周囲は危険!? です。

前回紹介したMCI(軽度認知障害)は機能面でみると、前頭葉機能が障害されています。前頭葉機能障害と言っても分かりにくのではないでしょうか?簡単に言うと前頭葉機能障害とは、論理的思考と理性のコントロールの障害です。正直、前 …

怒鳴っているモンスタークレイマーはMCI?

皆さん、MCIという病名をご存知ですか?MCIとは、健常者と認知症の人の中間の段階(グレーゾーン)でMild Cognitive Impairment:軽度認知障害の略です。MCIの定義は、①記憶障害の訴えが本人または家 …

お薦めです!『最強のふたり』

先日、北康利さんの『最強のふたり』を読みました。北さんの本は、『白洲次郎 占領を背負った男』 『陰徳を積む 銀行王・安田善次郎伝』なども読んでいましたので、発売前に予約しての購入でした。400ページを超える大作でしたが、 …

薩長同盟 幕末の志士はご近所さん

平成27年6月27日は、小倉での講演でした。せっかくの機会ですので、新山口で宿を取り、翌日車で1時間かけて萩、いわゆる長州を訪ねてきました。大河ドラマ“花燃ゆ”を観て、訪れたいと思っていたからです。萩の町は、町中が大河ド …

大河ドラマで教養のお手伝い

社会人になって、“これが教養の一つ?”と思うことがあります。それは“歴史”です。社会的地位のある方は、共通して歴史に造詣が深いようです。そんな歴史好きは、大河ドラマも好きであるようです。もちろん、大河ドラマがすべて正しい …

認知症予防の切り札は、お金と女

先回まで、『命がけで介護する男性たち』、『奥さんが入所して、元気がなくなる旦那さん』の話を紹介しました。これらは、男性が“女性に比べて人生を楽しむことが下手なこと”が一因のようです。そのため男性が年をとっても良いことはな …

入所して元気になる奥さん、元気がなくなる旦那さん

先回ご紹介したように、皆が命がけで介護をしているわけではありません。患者さんの認知症の進行、さらに介護力から入所を決断される方も見えます。しかし認知症である奥様が入所をすると、残されたご主人は元気がなくなります。あまりに …

命がけ!?で介護する男性たち

認知症患者さん462万人、早期認知症400万人の時代です。数字からも、かなりの頻度で夫婦のいずれかが認知症になります。そうなると、どちらが先に認知症になるかで介護スタイルは変わってきます。外来で見ている限り、妻が先に認知 …

長谷川嘉哉監修シリーズ