素直なお金持ちは、認知症になりにくい?

仕事柄、あまり情報をオープンにしなかったのですが、平成27年7月1日に共著者として『お金持ち入門』を出版させていただきました。責任編集は、私の出版の師匠である土井英司さん。なんと、「発売4週間で5刷、3万部突破」です。もちろん医師である自分が、”お金持ち“になるアドバイスはできません。本の中の、”保険“という部分を担当させていただきました。

FP資格を持つ専門医という肩書のためか、多くの保険の相談を受けています。保険を売ることを“生業”にしていない強みから、『本当に役に立つアドバイス』ができているのかもしれません。

ところで、この本を読まれた方の反応の違いに驚いています。いわゆる“お金持ち”の方と、“そうでない”方の反応が違うのです。お金持ちの方は、とても反応が素直です。躊躇せずに本を手に取って、すぐに読み始めます。その結果、学ぶところは学び、自分の情報の整理に役立出せているようです。彼らの知識からすれば、本の内容は知っていることが殆どです。しかし、『ありがとう、とても勉強になったよ』と対応も謙虚です。

それに対して、あまりお金持ちでない方の反応は、“文句が多い”のです。“題名が気にいらない!”“著者の方はお金稼げているの?”“本が分厚い”などです。そのくせ、読みもしません。
“文句の多い”彼らの前頭葉はとても固くなっています。前頭葉機能が低下すると、『保続』という現象が起きます。これは、『一つの考えに凝り固まって、柔軟に受け入れられなくなり、気持ちの切り替えができなくなる』ことを意味します。新しいことが吸収できずに、認知症に向かっているのです。


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お金持ちの方は、常に素直に情報を吸収し、結果的にお金持ちになり、認知症にもならないのでしょう。

                                          

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