医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。
平成25年9月22日(日)、第46回日本薬剤師会学術大会のランチョンセミナーで『100㎞圏内から患者さんが集まるクリニック~認知症をいかに診断治療しているか~』の講演をさせていただきました。学会には12000人ほどの人が …
介護が必要になった時、在宅生活を維持するために重要なものは、在宅医療を行う医師、および訪問看護師です。しかし、忘れてはいけないのが優秀なケアマネです。敢えて優秀とつけたのは、ケアマネの優劣さが家族の介護負担に大きく影響す …
先週、90歳代の在宅患者さんが癌で天寿を全うされました。当初、癌による疼痛がありましたが、貼付タイプのモルヒネでコントロール良好でした。週に5回は重症の受け入れ対応可能な当グループのデイサービスを利用され、最後まで自宅で …
平成25年9月28日発売の“公務員はなぜ認知症になりやすいのか・・ボケやすい脳、ボケにくい脳”では、扁桃核を刺激するような生活を送ることが認知症の予防になることを指摘しました。今回は、具体的にどうすればよいかをご紹介しま …
平成25年9月28日に出版される本の副題でもある、” ボケやすい脳、ボケにくい脳“のメインテーマは脳の中でも扁桃核を意識しようです。皆さん、扁桃核という言葉を知っていますか? 扁桃核は、大脳辺縁系に存在しています。脳とし …
平成25年9月28日に私の第3作目の本“公務員はなぜ認知症になりやすいのか・・ボケやすい脳、ボケにくい脳”が幻冬舎新書から発売されます。 思い返しますと、平成23年9月23日江上治さんの限定20人の幻の講演に行った際に、 …
映画の中には、医学的な疾患が取り上げられているものも少なくありません。そんな中でも“潜水服は蝶の夢を見る”は、私の専門である脳梗塞によって発症する閉じこめ症候群(Locked-In syndrome)を題材にしています。 …
落合博満さんは、名選手であったたでけでなく、中日の監督しても実績を残されました。そんな彼の著書である、 “采配”は、自立型人間の育て方、常勝組織の作り方、プロの仕事についてなど、ビジネス書、人材育成、自己啓発書としても読 …
当グループでは年間40-50名の方を自宅で看取らせていただきます。夜間に呼び出されることもありますが、ご家族からの感謝の言葉をいただくと疲れも吹き飛びます。今のところ、年齢的に体力がありますし、橋本先生との二人体制ですか …
目的と目標”は一見似ていますが、その意味するところはまったく違います。成果を求めるためには、その違いを意識しないと望む結果が得られません。目標とは、目的を達成するためのステップです。「目的」を達成するために目指すべき行動 …