医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。

認知症今年の課題

いよいよ年も明け、本日より仕事始めです。 今年も認知症専門医として、今まで以上に活動のフィールドを広げたいと思います。 具体的には、平成22年4月に、脳リハビリセンターの定員を増員する予定です。 お待ちいただいている患者 …

ずっと我が家で過ごしたい

結果として10年間で、1万件以上の訪問診療を重ね、200件以上の在宅での看取りを行いました。 “ずっと我が家で過ごしたい”、そんな患者さんの夢を実現すべく、クリニック・訪問看護ステーション・介護支援センター・リハビリセン …

“ピンピンコロリ”の全ての段階におけるサービス提供

当グループの特徴は、在宅生活を医療介護福祉のあらゆる分野で支えるサービス展開と考えています。 健康な状態から、予防医療に取り組みます。 認知症の早期発見・治療、癌の早期発見、心筋梗塞・脳梗塞の予防が重要です。 具体的には …

ブレイングループ十周年

いよいよ年の瀬が近づいてきました。 医療法人ブレイングループも来年4月に10周年を迎えます。 平成12年4月に、土岐内科クリニックの外来受付4名、外来看護婦3名、訪問看護婦5名と医師1名の総勢13名からのスタートでした。 …

認知症:コミュニケーションスキル

認知症の患者さんから話を聞く場合、まず聞き手自身がリラックスしている事を確認してから、コミュニケーションを始めます。 またリラックスしている事を相手に伝える必要があります。 さらに気を散らしたり、刺激になるような周囲の雑 …

メラビアンの法則

先回ご紹介した表情筋トレーニングやってみましたか?  アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、人の言動が他人に及ぼす影響について、 話の内容などの言語情報が7% 口調などの聴覚情報が38% 見た目などの視覚情報が55 …

表情筋トレーニング

前回、紹介した表情筋トレーニングの具体的方法を紹介します(「見た目」の流儀 岡野宏著より引用)。 笑顔は口先だけで笑うと嘘笑いになるので眼から下全部を使って笑うことがコツだそうです。 紹介した方法は、俳優達が顔の表情を豊 …

笑顔のキャッチボール

講演で、内容に応じてうなずいたり、笑ってくれる聴衆がいると、演者も乗ってきて講演会の雰囲気が良くなってきます。 時々、何を話しても、笑顔一つ見せずに難しい顔をしている方が見えます。正直、演者としてやりにくいものです。 そ …

誘われたら断らない

認知症予防の一つに、社会的ネットワークの構築があります。 その危険因子として   ①手紙・電話をしない   ②友人や親族を訪ねない   ③外出しない   ④社交的でない という事柄が挙げられています。 講演で良くお話をす …

講演を基にした、人間関係のネットワーク

認知症や在宅医療を中心に年間30回程の講演をさせていただいています。 11月29日(日)にも愛知県の大口町で『わかって!認知症 ~医療・介護現場の原状~』というテーマで約2時間お話をさせて頂きました。参加者も300人程度 …

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長谷川嘉哉監修シリーズ