私自身、読書はすっかり生活に根付いているため、年間100冊程度は読んでいます。
時々、あまり本が読めないという方にお勧めなのが、新聞の連載小説です。
毎日、短い文章ですぐに読めてしまいます。
読んでいるうちに、続きが楽しみになり1年経つと1冊読んだことになります。
その中でも1月22日から日本経済新聞の朝刊で始まった、、安部龍太郎氏の「等伯」がお勧めです。
等伯というのは、安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍した絵師・長谷川等伯。石川県能登半島の七尾出身です。
本来は画家である等伯が、歴史的事件を交えながら描き出されるようです。
絵についてはあまりに有名で、学校の美術の教科書にもなじみがあるのですが、30代で上洛し、豊臣秀吉や千利休らに重用され、一躍時代の寵児となった等伯がどのように描かれるかはとても楽しみです。
昨年2月には、没後400年記念として、上野の東京国立博物館で「長谷川等伯」特別展が開催され、盛況だったそうです。
今は、まだ序章です。これからでも遅くありません、お勧めです。