資格取得のための、記憶を理解した勉強法①

先週は、記憶についてのお話をご紹介しました。

今週は、記憶を理解した上での、資格試験等の取得に向けた勉強方法をご紹介します。

受験や資格試験の際には、いわゆるまじめで教室でも一番前に座り、もちろん欠席もしない人が、案外試験に落ちることがあります。

最近、社会福祉士や介護福祉士の養成学校で授業を教えていても、同様のことが見受けられます。

これは、先週ご紹介した“情報のインプットとアウトプット”で説明できてしまいます。

通常、まじめといわれる人達は、情報のインプットに偏ってしまう傾向があるようです。

酷な言い方ですが、試験結果に結びつかない勉強、いわゆる情報のインプットは意味がありません。


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どこかで気付いて、情報のインプットとアウトプットのバランスが必要です。

我々も医師国家試験の際に、グループで勉強したものです。

時間効率という点では、一人で勉強したほうが効率的です。

しかし、自分でインプットした情報を、グループ学習内でアウトプットする事で情報が記憶として蓄積されていたのです。

これから、資格試験に望まれる方、仲間を誘ってのグループ学習も有効と思われます。

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