2019-07-10 書く習慣が、「失書」の早期発見につながった理由を専門医が解説 先日、私の父から緊急で電話がありました。「日記が書けなくなった!」とのことです。すぐに診察をすると、普通にしゃべることができるし、指示動作も可能。麻痺も認めません。医学的には「純粋失書」の状態です。すぐに、救急車で病院に …
2019-04-24 天声人語(新聞コラム)を書き写して認知症予防!理由を専門医が解説 認知症専門外来では、よくご家族から「薬だけでなく何か認知症の改善・予防に効果的なことはありませんか?」という質問をいただきます。そんな時にお勧めしているのが、新聞の一面のコラムの書き写しです。コラムといえば朝日新聞の天声 …
2018-07-02 美容はもちろん脳寿命にも効果的な表情筋トレーニングを医師が解説 我々、脳神経内科医は人の表情筋を見ることがクセです。公共交通機関の中でも、「この方は脳血管障害の既往がある」や「この女性は、普通では分からないが過去に顔面神経麻痺になった」など表情筋を見るだけで分かるものです。そんな多彩 …
2017-11-13 ワーキングメモリ改善!「鍛錬よりも解放」で能率向上する7つの知識 最近、同時にこなせる仕事量が減ったと感じることはありませんか? もしくは、同時に仕事を進めていると今まででは考えられないミスを犯してしまうことはありませんか? これはワーキングメモリ低下の可能性があります。脳の機能の一つ …
2017-10-23 言葉が出てこない!記憶と単語を結びつける専門医推薦の改善法7選 「あの、昔すごく流行った、あの芸能人、名前は何だっけ、最近またよくテレビに出てるほら、あの、誰でも知ってるでしょ…」 「昨日あれに行ってきたの、あれを診てもらいに。そうしたらあれはなんともなくて、あっちのほうを検査したほ …
2017-10-05 物忘れがひどい方必見!認知症専門医が語る改善のための5つの知識 「物忘れがひどい」と悩まれる方が増えています。私の周りでも30代にもかかわらず「物忘れがひどい」と自覚する方がいらっしゃいます。今まで覚えられたこと、思い出せたことが、ある日できなくなる… こうした自覚を持つと誰もが不安 …
2017-07-21 記憶のフックを刺激しよう! 先日、外来の患者さんで面白いことがありました。患者さんは、側頭葉機能は比較的保たれています。しかし、前頭葉機能低下によりワーキングメモリーの機能が低下しています。患者さんは、定期的に俳句の会に行っています。娘さんが、帰宅 …
2017-07-19 社会迷惑になる前に、準備しよう! 前頭葉機能は加齢により 必ず機能が低下します。 つまり、50歳前後になるとワーキングメモリーの低下は避けられないのです。 皆さんの周囲に、こんな人はいらっしゃいませんか? “サラリーマンとして働くが、出世もほ …
2017-07-17 困ったときは書き出そう スタッフが退職する際に送る言葉があります。『人生、大変なことは重なる!』です。これは患者さんの子供さんを見ていて感じます。両親の介護問題に悩んでいるときに限って子供の、学校・就職・結婚・出産が重なります。その上、自身の仕 …
2017-07-07 50歳を超えると言い間違える!? 先日、ポッドキャストの収録の際、 “先生、○○○を言い間違えられましたから再度、言い直してください” と指摘されました。 正直、自分の頭の中は”???”です。 なぜなら、自 …